週に一回か二回、一時保育にこうちゃんを預けてパートに行く流れが出来てきた。
最初こそ、楽しめてるかな、泣いてないかな、と心配で震えていたけれど、
毎回お迎えに行くと渡される保育士さんからのお手紙には、いつも決まって
「にこにこ」「ご機嫌」「おかわりしました」「いっぱい笑います」
の文字。
お手紙を渡してくれるだけでなく、お話もしてくれるんだけど、その時も
「本当にいい子で、全然泣かなくて、ずっとにこにこしてて」
だそうなので、もう安心して預けることが出来るようになった。
保育士さんがとにかくたくさんいて覚えきれないんだけど、皆さん
「あら、こうちゃん。おはよう❗」
と声をかけて下さるので、中では色んな保育士さんに見てもらってるんだろうな。
そこから20分くらい程よく歩いてパートに行く。
ちょうど10回勤務したくらいなんだけど、どうやらこの人は辞めないようだと確信してくれたのか、少し距離が縮まって、お話しするようになってきたところ。
ちょうどよい距離感でみんな程よく仲良しな職場なので、やりやすい。
ベテラン主婦メンバーが二人いて、二人とも使い古されたメモ帳をお尻のポケットに入れているような人たちだから、とても親近感と好感を持っている。
最近の小学校のお話も聞けて面白い。
若い子達も面白い。
高校生なのに究極にビジネスライクで、淡々と仕事をして、必要とあらば遠慮なく自分から教えに来てくれて、余計な気遣い気疲れは一切ない。
キャッキャもしなけりゃダラダラもしない。
味気無くてつまらない子な訳ではなく、素直に真面目に働いているがゆえだと思われる。
そこがなんか可愛いのである。
マネージャー陣は、これまた真面目な人達で、仲良く協力してお仕事している。
私が「前回これがまだ教わってなくて動けなかったので、今日もしお時間あったらでいいので教えて下さい」とお願いすると、ちゃんとその日のうちに時間を作ってくれる。
誠実だなあ。
パートが終わって、お迎えに行くのは、最初は不安で小走りだったけれど、今では純粋に早く会いたくて小走り。
大事なこうちゃんと、荷物と、お手紙を受け取って、先生とゆっくりお話ししたりしてから、家に帰る。
ちょっと疲れて横になっている私の前で、こうちゃんは我が家をパトロール。
それが終わると、にっこにこの笑顔で、何やらいっぱい報告してくれる。
「あーんばんばんば🎵はぶうー🎵」みたいな感じで、熱心にお話ししてくれるのである。
今日も着いた瞬間からご機嫌だったそうで、最初から最後まで楽しんだっぽい。
保育園に行った日は、おしゃべりの量が増える。
保育士さんによると、最近は大人だけでなく他の赤ちゃんに話しかけたり触ったりして、目に見えて積極的に関わろうとしてきたんだそうだ。
お友達を作ってるんだね。
今日はきりんさんのおもちゃがお気に入りだったらしい。
ひとしきりおしゃべりしたり私によじ登って転がったりしてから、ぐっすり眠る。
メリハリがあってとっても良い。
お出かけしない日は体力が有り余って、ずっと寝ないもんなあ。
また児童館にも連れていってあげたいんだけど、今はコロナが激しいから、ちょっと様子見。
もっと思う存分遊ばせてあげたいなあ、なんて考えつつ、今できる方法でそれを実現しようと思って、おうちではひたすらこうちゃんと一緒に這いずり回る今日この頃。
今の私は、大人界ではトップクラスのはいはい実績を誇っていると思う。
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