2021年4月25日日曜日

【生後361日】待機児童になったリアル【生後11ヶ月27日】


5月入園できたらいいなーというふわっとした感じで希望を出し、結果、入れませんでした。


枠が無いって。


でもまあ、今のたまに一時保育に行く生活は、私にもこうちゃんにもあまり負担がなくて、もしかしたら最高かもしれないので、そんなに落ち込まなかった。


これからも毎日いちゃいちゃしようね💕くらいの気持ちでいた。


しかし、私は見てしまったのです。


おむつのパッケージに印刷された、ほぼ実物大の赤ちゃんに向かって話しかけるこうちゃんを。


泣きそうになった。


保育園に入れてたら、本物のお友達と、毎日遊べたんだ。


でも、枠が無いのは仕方がない。


来月は空かないかな。。。


しかし、リモートワークが定着してきた今、転勤も減っているのではないかと予想。


なかなか難しいだろうな。。。


就労が理由の一時保育は、週三回まで利用できるので、頑張ってコンスタントに予約を入れていこう。


パート先では、常に人手不足なので、保育園に入れたらだいぶ貢献できるはずだった。


保育園に入れることをそこそこ期待されているようだったし、なにより就労証明も書いていただいたので、きちんと報告した。


「入れませんでした」


「え、、、」


性格も言葉もきついけれど根は優しい女の子マネージャーは、私になんて言葉をかけようか困っている様子だったので、


「つまりこうちゃんは、今をときめく待機児童ってやつになった訳ですね🎵」


と茶化してみたが、


「え、、、ときめかない。。。」


って呟いてた。


おむつに話しかける話までしたら泣いちゃいそうな勢いで、ママよりがっくりきてた。


ほんとに彼女は、まともに育ったいい子なんだな。


普通の感覚を普通に持ってる。


人手不足とかじゃなく、私の希望が叶わなくて残念であるという点に対して反応している。


私のショックを思いやっている。


大事な感覚だ。


その後は、私は明るく馬鹿話を振り撒き、自分でしゃべって自分が最初に大笑いするという得意技を連打して空気を力ずくで変えた。


ねえ、こうちゃん。


歩けるようになったらさ、公園とかも行ってみようよ。


ママは人見知りだけど、こうちゃんにお友達ができるように、他のママに頑張って話しかけてみるよ。


こうちゃんのためなら、ママは何でも頑張れそうだよ。


0 件のコメント:

コメントを投稿