2020年12月23日水曜日

【生後238日】最近の外出事情。止まれない男こうちゃん。【生後7ヶ月24日】


ベビーカーの中で、自分で哺乳瓶を持って自由に飲めるようになり、

さぞや外出も楽になるだろうと思っていたのですが、

思わぬ方向から困難がやってきました。


看護師さんがつぶやいた

「こうちゃん、自由人だからなあ」

という言葉が頭の中でこだまする。


こうちゃん、長時間のお出かけが難しくなりました。


というのも、今はずりばい&つかまり立ちがマイブーム(ヒズブームか?)であるので、

ベビーカーにしろ抱っこ紐にしろ、

自由に動き回れないのは絶対にいやなんです僕!

とばかりに、正味2時間くらいでバッタバッタと暴れだす。


対策としましては、

まずミルクでご機嫌になっていただく。


でもこれもまた、飲む量がえげつないくらい増えているので、

最初に仕込んでいったミルクを飲み干したらすぐにリュックから缶ミルクを出して補充。


慌ただしい。


対策第2弾は、抱っこに切り替えること。


リュックにいつも、お友達からいただいた昔ながらの抱っこ紐を入れているので、

それをちゃちゃっと装着して、ベビーカーとは違う景色を楽しんでいただく。


最近、ボーロを与え始めたのですが、

まだ慣れていないようで、

毎回ものすごい苦虫を噛み潰したような顔で食べてくれます。


あんまり効果もない。


その他に離れ業として、通りすがりのおじいちゃんおばあちゃんにあやしてもらう、

っていうのもあります。


これは私が自主的に取り入れている訳ではなくて、

こうちゃんが「うぎゃあー!」と泣いていると、

おじいちゃんおばあちゃんが「どうしたのー?」って来てくれる事が多くて。


こうちゃんは初めましてが楽しいみたいなので、

一瞬でにこにこになって助かるー。


この町のお年寄りは、皆さん優しい。


って感じで、なんやかんややってはみるけれど、

結局のところ、問題とは、根本的に解決しなければ解決したとは言えないので、

急いで帰る。


これに尽きます。


おうちに着いて、部屋に解き放った途端、

すごい勢いでお部屋パトロールをしてから、

きゃっきゃと遊びだします。


うーん、これじゃあお出かけできんな。。。


児童館しか行けないじゃん。


ちょっと前までは、1駅隣のお店まで私のウォーキングをかねて歩いたり出来ていたけれど、

ちょっと難しくなってきちゃった。


いっそ歩けたらね、お出かけ先でも動けるから、

こうちゃんも楽しいだろうに、

残念ながら、まだ7ヶ月なんだよなあ。


でも、元気いっぱいなのは素晴らしいこと。


こうちゃんが元気でいい子だから、

サンタさんは早めの、クリスマスイブの日中に来るよ🎵

(夫のお休みが12/24だから)



2020年12月13日日曜日

【生後227日】ママの反省。ホームパーティー編【生後7ヶ月13日】


お友達がホームパーティー的なものを企画してくれて、

それにこうちゃんを連れて行ってきました。


これまで、お友達とランチとかお茶とかにはお出かけしていたけれど、

それとはちょっと違ったお出かけとなり、

いっぱい発見があり反省もした日になりました。


【1】こうちゃんだって人見知りする?


普段あまり人見知りをしないので、完全に油断していた。


いつも人見知りをしないのは、大人が私とお友達のマンツーだったりして、

私の意識が1方向(多くても3方向)に行っているため、

こうちゃんも私の意識の先を追いかけているっぽい。


ところが、ホームパーティーともなると、

もっとたくさんの人がいる訳で、私もみんなと話そうとしているから、

こうちゃんからしてみれば意識散漫この上ない。


よく解らないうちに、知らない人に抱っこされて、

こうちゃんは一人(もしくは一つ)をじっくり観察して、

ママがこの人(もしくはこれ)に対してどんな気持ちを抱いているかをゆっくり感じ取りたいのに、

ママは色んな所を見て「あっ、あの人と次に話してみようかな」なんて考えていて、

もうどの方向を追ったらいいのか判らない。


これではママとこの人の関係も解らない。


こうちゃんは不安げに泣き出した。


私はこのミスを2回繰り返してからやっと理解し、

その後は気をつけたので、帰り間際には、

最初に泣いちゃった人にもご機嫌で抱っこされていた。


赤ちゃんのペースというものがあるよね。


【2】テーブルの上は、たとえ自宅でなくても気になる


最近こうちゃんは、腕の力も強いしお座りも出来るようになったので、

ローテーブルの上がギリギリ見えるようになっている。


一生懸命見て、興味を持ったものは、手を伸ばして引っ張り落とす。


それは、よそのおうちでも同じだった。。。


お隣に座っている一歳過ぎの女の子に向かってたかばいしていたので私が油断してしまい、

ちょっとキッチンの方に目をやった隙に、

アボカドが飛び散った。


私がテーブルにいったん置いたお皿が気になったのだろう、

突き出たフォークの方だったかもしれないけれど、

とにかく引っ張り落としてしまったのだ。


しかも、普段こうちゃんが引っ張り落とす物からは絶対にしない

カチャン❗という音にびっくりして、わんわん泣き出した。


すぐに自分が片付けなきゃいけないけど、泣いた時に放置した事がないから、

咄嗟にどうしていいか判らなくなってしまった。


周りの人たちがきれいにしてくれて、

本当にありがたかった。


私はこうちゃんのよだれ拭き用ガーゼでアボカドやらクリームソースやらをたっぷり拭き取ったんだけど、

開催されたおうちの女の子のお母様がそのガーゼを洗濯して、

乾燥までかけて帰りに返して下さって、恐縮しきり。


もっとしっかりしなくちゃと反省した。


【3】他の子の安全への配慮


まだ赤ちゃん過ぎて、おもちゃを投げることすらしないので、

この意識はかなり薄かった。


こうちゃんより小さな赤ちゃんが来ていて、

こうちゃんは興味と親しみを感じたらしい。


赤ちゃんがパタパタ動かす手をそっと触ろうとしてみたりしていて、

私は呑気に、仲良くなれたらいいなあ、なんて考えていた。


そしたらいきなり、こうちゃんがその子の寝ている足に手を乗せ、

ぐいっと伸び上がろうとした。


こうちゃんの体重、9.5キロ。


その赤ちゃんの2倍弱である。


血の気がひいて、こうちゃんを引っ張り戻した。


こうちゃんでも、人に怪我をさせる可能性を充分持っているんだということを、

初めて認識した怖い出来事だった。


※   ※   ※


こんな感じで、とにかく私がママとして至らない点が多い事を痛感した1日でした。


気心知れた優しい人たちだけの状況で、

これに気づけたのは、とても幸せな事だと思う。


もしこれが、公共の場で、全く知らない人から怒られる、

っていう気づかされ方だったら、きっと赤ちゃんとお出かけする事が怖くなってしまうと思う。


だから、とても楽しい時間だった上に、

学習する機会も得られて、良かったなあって思います。


とはいえ、ママはけっこうめげてるんだけどね…


これから、気をつけよう❗




2020年12月9日水曜日

【生後224日】一時保育デビューの1日。ママの情緒が、、、【生後7ヶ月10日】


初めての一時保育について書き残します。

 

前々日から、持っていく荷物を用意。

 

全てにお名前を書いて、適したサイズのジップロックを使ってパッキングしていく。

 

ジップロックの外側にも、「お着替え   ◯◯ こう」と油性マジックで書く。

 

中身見えるじゃん、て思われるかもしれないけれど

こちとら保育園初心者ですからね、次回の準備がスムーズに進むように書いたの。

 

お友達のブランド「KISS TOKYO」のバッグに全部を入れて

バッグにネームプレートをぶら下げる。

 

こうちゃんのフルネームの下に、小さく

「ママ  090-xxxx-xxxx」と私の携帯番号も書いておいた。

 

用紙も何枚か書かなきゃいけない。

 

食べたことのある食材に◯をつけるシートと

ご家庭での様子。

 

これは、普段なんて呼ばれてるかとか

ミルクのペースと量を記入する。

 

ちょっと困った。

 

こうちゃんのミルク欄には

「好きなときに好きなだけ。大体1回に160」

と書いた。

 

管理してないって思われるかな。

 

でも、データ取る方はもう趣味みたいなもんだから

毎日記録してるのすぐ見せられるし(持ち歩いてる)、平均値も把握してる。

 

心配なことも書く欄があった。

 

「両親から離れるのが初めてなので不安です。」

 

書いた後で、「お子さんについて」心配なことと書かれている事に気づいた。

 

しまった。

 

文末に「私が。」と書き足した。

 

うーん、馬鹿っぽいな。

 

初めて預けるので、夫にも一緒に来てもらった。

 

園長先生が出て来て、用紙を受け取ってくれた。

 

園長先生は、たくましいおばあちゃんといった感じである。

 

先生「ちょっと食材が少なすぎますねえ。これだとミルクだけになってしまうんですけど、、、」

 

私「えっ?!、、、それだと、耐えられないかもしれません、、、」

 

園長先生が、どういう意味?という顔をしたので

 

「毎日2食、もりもり食べてるんです」

 

と補足した。

 

その時こうちゃんが、抱っこ紐の中でくるりと園長先生の方を向き

私のお腹を蹴って勢いよく乗り出したので

今まで抱っこ紐の防寒カバーで髪の毛しか見えていなかったこうちゃんの

むちむち元気いっぱいな様子が園長先生に披露された。

 

「あらっ❗ほんとにもりもり食べそうだ❗栄養士さんと相談して食べられる食材だけで離乳食用意しますね❗」

 

ほっと安心して、こうちゃんを園長先生に預けた。

 

こうちゃんは、きょとんとしつつも、初めて会う人にいつもそうするように

園長先生をじっと観察している。

 

この子は生まれた直後から、周りをよく観察してたもんなあ。

 

園長先生は、こうちゃんに向かって

 

「じゃあいってらっしゃいしましょう。はい、タッチ🎵」

 

い、いきなりハードルたけぇぇぇ、、、!

 

勿論こうちゃんはタッチなどせず、園長先生を観察し続けている。

 

私はこうちゃんのふわふわの髪の毛をなでつけてやってから

 

「いってきます。楽しんでね」

 

と、何とか声を絞り出した。

 

園長先生は快活に「じゃ❗」と言ってくるりと向きを変え

奥に消えていった。

 

こうちゃんは、私達を名残惜しげに振り返、、、ることもなく!

 

相変わらず園長先生のお顔をじっと見て

ちょっと話しかけたようだった。

 

指示された棚にこうちゃんの荷物を置いて

ネームプレートがよく見えるように位置を整えた。

 

「あれくらいさばさばと預かってくれると、うだうだしなくていいよね。ガラス張りで親が帰っていくのが見えちゃう保育園は良くないと思うんだよね」

 

と夫は言っていたけれど、私は心が無になりかけていたので、何にも返事が出来なかった。

 

夫と二人でいったん家に戻ったんだけど

こうちゃんがいない家は、静かで悲しくなった。

 

コーヒーを入れたり、買っておいたドーナツを出して

 

「アメリカ人の朝食みたいじゃない?刑事の」

 

とふざけてみた以外は、全く言葉も出てこず

夫が

 

「元気ないね」

 

とつぶやいた以外は、もう会話が無かった。

 

やがて私がパートに出かける時間が来たのだが、スマホもマスクもテーブルに置いたまま出ていこうとする私に、夫が心配そうに

 

「大丈夫かよ・・・信号とか気を付けてね・・・」

 

と、そっと声をかけてくれた。

 

パートは駅前なので、20分くらい歩けば着く。

 

私は「明るいおばちゃん」でありたいと思っているので、我が子と離れて呆然としている事など微塵も感じさせないよう、元気に声出して4時間を過ごした。

 

終わった後更衣室で、同じく主婦パートの女性たちを世間話をする機会があった。

 

「赤ちゃんがいらっしゃるんですか?」

 

と、なんたって勤務3回目ですからね、まだみんな私のプロフィールを知らないので、そういうパーソナルな質問があり、7か月の息子がいる事を話して、ついでに今日初めて預けた事も話した。

 

話してみたら、ちょっと気が楽になった。

 

お迎えまではあと1時間半。

 

早く迎えに行く場合はかなり前もって電話をしないとダメらしい。

 

なぜならば、お昼寝から起こすのに時間がかかったりするためだという。

 

確かに、私がいきなり「今行きます!」なんて言って、保育士さんが急いで起こしたせいでこうちゃんが泣きわめいて、そのせいで他の子たちまでもらい泣き&もらい泣きわめきになったら可哀想だ。

 

まあ、16時まで預ける契約なのだから、そうしよう。

 

これは保育園に預ける練習なんだ、こうちゃんよりも、私にとって。

 

パートで一生懸命やっている時以外は、ずっとこうちゃんの事しか考えられなかった。

 

泣いてないかな。


いくら読んでもママが来なくて悲しくなってないかな。


迎えに行ったら、お留守番してた猫みたいに怒り狂うのかな。


それとも、ちいちゃいお友達と一緒で楽しい時間になるのかな。


今日の一時保育、同じ0歳くらいのお友達はいるのかしら。

ひとりぼっちだったら可哀想だな。

でもなかなか空きがないくらいなんだから、きっとお友達は、いるだろう。 

楽しんでくれてたらいいな。


それでもやっぱり、お昼寝から起きた時にママがいなかったら泣くだろうな。


パパの用事も終わったので、二人でお迎えに行ったんだけど

二人揃って現れたら何のために預けたのかって思われそうなので、

パパには隣の公園で待機していてもらって

一人で保育園へ。


インターホンで名前を言うと、一時保育なので

まず会計係の人が領収書を持って出て来て

料金を払ってしばらく待つと、いよいよガラス戸の向こうに

保育士さんに抱っこされた息子の姿が❗


コロナ対策で、こうやってお迎えは外で行う。

お着替えなどの荷物も、保育士さんが持ってきてくれる。


こうちゃんは、ぽかんとした表情。


思わず心配になってしまうが、保育士さんから一枚の紙を渡された。


それには、今日どんな風に過ごして何を食べたかが、

事細かに書かれていた。


それを見ながら、一時保育担当だというその保育士さんが

書ききれなかった色んな細かい事を

じっくり時間をかけて報告してくれた。


こうちゃんは、最初だけ少し泣いたけれど

後はずっと元気に遊んでいたらしい。


二回出た離乳食は、どちらも完食して

どちらもおかわりしたって。


お気に入りのおもちゃがあって、握って放さなかったので、

保育士さんは私に見せてくれようとして握らせたまま連れてきたんだけれど

途中で落としてきたみたいで、保育士さんは慌ててその辺を見回していた。


人見知りもなく、お部屋に入れ代わり立ち代わり現れる色んな保育士さんみんなににこにこしていたって。


ちょっと大きいお友達が赤ちゃん用のおもちゃを取ってしまっても、

泣いたり怒ったりしないで基本的にご機嫌だったって。


お得意のたかばいで、元気にそこらじゅうを探検していたって。


ああ、良かった、楽しかったんだ。


ママは寂しくて廃人寸前だったけれど

大丈夫だった、泣いてなかった。


ごはんもいっぱい食べて、元気でえらいね。


それでもやっぱり、ママが長時間見えないのは不安だったのかもしれない。


帰り道、こうちゃんは抱っこ紐の中で

私の服をぎゅっと掴んで、ぴったりくっついていた。


私も、こうちゃんをぎゅっとしていた。


おうちに帰ると、こうちゃんはまず部屋中をパトロールしてから

やっと笑顔になった。


「はうわうわ、あー🎵」


と、たぶん今日の事を、話してくれた。


児童館に行った日とか、たくさんの人に可愛がられた日は

いつもこうする。


何かをたくさんママに報告してくれる。


これが無いときは、たぶん疲れただけだった日みたい。


だからこのお喋りを聞いて初めて、本当に心の底から安心できた。


これならまたお願いしても大丈夫だな。


でも、連日は無理。


やっぱり今は、まだ毎日いっしょにいたいな。




2020年12月5日土曜日

【生後220日】今更おんぶデビューしてみた!【生後7ヶ月6日】


どうにもこうちゃんのご機嫌が悪く、どうしたもんかなーと困っていたら、

Twitterでお友達が「おんぶ」というアイデアをくれた。


おんぶね❗


あの、おんぶね❗


赤ちゃんといえばおんぶなのに、私ときたら、

この7ヶ月間、一度も思い付きもしなかったわ。


言ってもらわなかったら、古来より親しまれてきた伝統であるおんぶを一度もせずに終わるところだったわ、

危ない危ない。


それで私、うきうきとやってみました❗


こうちゃんは、初めての状況にちょっと戸惑い気味。


おんぶして、いそいそと洗面台の鏡の前へ。


やっぱり!


私、おしんじゃない⁉️


いやー、似てるとは思ってたんだよねー、おしん。


なんつーの?あの、ちょっと田舎臭い感じ?垢抜けない感じ?


顔かたちが似てるわけじゃないんだけど、

ジャンルは完全に同じところにいるわー❗


がらがらとか持ちたくなるところをぐっと堪えて、

風車(かざぐるま)でもいいな折り紙で作ろうかななんて邪念もぐっと堪えて、


私が手にしたのは、里芋。


そう、今日は離乳食用の里芋を茹でてすりつぶしたかったんですよ。


そしてこの後、世界はおんぶの威力を知ることになる。。。!


里芋を切って、茹でて、ぬめりを取るために水で洗って、

また茹でて、すりつぶして、取っておいた野菜出汁で溶いて、

念のためもう一回すりつぶして、ちょっとよだれかけなんか手洗いしちゃったりもして、


っていう自由な時間が手に入りましたー🎵


これ、階段掃除もいけるな。


明日から、そうしよう。


勿論、9.3キロは伊達じゃないです。


あれ、登山かな?くらいの踏ん張りが必要だけど、

何でも出来る❗


なんで今までやらなかったんだろー❗


しかも気づけばぐっすり寝てるし💕


おんぶ、おすすめです❗


教えてくれたNちゃんありがとう❤️



【生後219日】初めての異物飲み込み【生後7ヶ月5日】


私、パルシステムを利用してるんですよ。


それで、チラシがいっぱい来るわけです。


それを隅から隅まで読み込むというのが楽しみなんですけど。


へー、こんな便利グッズがあるのかー。


とか


へー、これってこんなに高いんだー。


とか


毎回、興味深く熟読してるんですけどね。


今日もかなりのめり込んでいたんですわ。


床にあぐらをかいて、読んだら右へ、読んだら右へ。


それでふと気づいたら、右側にこうちゃんが来ていて、

無言で熱心にチラシと格闘している。


ハッとしてこうちゃんを抱き上げた下には、

隅っこがびしょびしょになってて、

角が丸く消えているチラシが。。。


口の中をしっかり確認したけど(めっちゃ嫌がっていた)

何も無し。


周りを確認しても、紙片など無し。


……食べちゃった。


いつもこうちゃんは紙を口に入れたがるんだけど、

私が「やあよ」って言うとやめるから、

安心していた。。。


そうか、やあよって言われなければ、口に入れちゃうのか。。。


そりゃそうだよね、赤ちゃんだもんね。。。


病院?下剤?胃洗浄?


私の夫は初婚ではないので、幾ばくかの育児経験があるんだけど、

その彼のコメントは


「あー、それね。うんこと一緒に出てくるよ、大丈夫🎵」


そして、「あんまりうんこ出なかったら病院行けば浣腸もらえるから👍️」

と明るく教えてくれました。


とりあえず、こうちゃんのうんちを待っています。


浣腸になるのかなあ。。。


自分にも人にもしたことないんだけど、上手く出来るのかしら。。。



2020年12月4日金曜日

【生後218日】思ってたより早いママ期【生後7ヶ月4日】


ママ期というのかは知らないけど、

私より1年半くらい早く子育てデビューした先輩(男性)が言っていた。


「1歳くらいになると、ママじゃなきゃ駄目な時期が来るんだよー。

奥さんが何かしてる間、俺が子どもを抱っこするじゃん?

そしたらめっちゃ泣くの。振り返ってママがいるの確認すんの。ママじゃないと駄目なの。

まあ、1ヶ月くらいで終わるんだけどね」


うち、今そんな感じになっている。


基本的にパパ大好きなんだけど、眠い時とかちょっと情緒が安定していない時は、

パパがよしよししていても、身を捩って私を探して、

泣くのを我慢してる感じで真っ赤になった顔を不安げに歪めて、涙目で


「ままあ"ーーーん❗」


って呼び続ける。


いつもなら、


「ママここにいーるよ❤️」


って返事するだけで落ち着くのに、私が行って抱っこするまで終わらない。


いきなりこうなった。


だから今は、ほんとに一日中べったり。


抱っこさえしていれば、にこにこ。


だから、解決法を求めて悩むって訳ではないんだけど、

どういう仕組みでこうなるのかはちょっと気になる。


パパがちょっと寂しそうな顔をするから、早く終わって欲しいなあ。



2020年12月1日火曜日

【生後215日】「ままー❗」の使い方【生後7ヶ月1日】


ちょっと前に、こうちゃんが「まんまんまー❗」なんて「ま」の音が発声できるようになった話を書いたら、

お友達の1人が


「それって、ママって言ってるんじゃないのかな?」


とコメントをくれた。


その時は「そうだったら嬉しいな。でも多分まだ違うよね」

と思っていた。


あれから半月くらい経ちまして、なんと

「ん」を入れずに「ままーーー❗」

って叫ぶ事が増えた。


でも残念ながら、なのか当然ながらなのか、

私をママだと認識してママという呼び名を叫んでいるわけではないんだな。


本当にヤバい状況の時、すぐに来て助けて欲しい時にだけ

「ん」無しの「ままーーー❗」が繰り出される。


ずりばいして突き進んで行った挙げ句に毛布の中に突入して真っ暗になっちゃったとか


ローテーブルの上の物を頑張って引っ張り落としたら自分の上に落ちてきて痛かったとか


そんなよくあるパターンでは使われない。


こうちゃんも慣れているから、不満げな「ああう❗」くらいで、

私も笑いながらゆっくり助けに行く。


初めて味わう恐怖の時にだけ、こっちがビクッとするくらいの緊急性を感じさせる声ではっきりと


「ままーーー❗」


と呼ぶ。


最近だと、


クッションを使って自分でお座りの体勢に持っていったら横向きにこけて頭ごっちんしてびっくりしたとか、


部屋の隅っこに退避させていたメリーに向かって這っていって、中で方向転換したら出られなくなっちゃったとか、


「助けて❗& パニック❗」


を周囲に知らせるニュアンス。


つまり「ままーーー❗」の意味は


「今すぐ助けて❗ 何が起こってるの⁉️ 僕わからない❗」


であって、私の輝かしい肩書きである『ママ』を意味している訳ではない。


それでも、呼んだら来てくれるのはママなんだから

そのうちリンクしていって、いずれは本当に本当の「ママ!」を言ってくれるんだろうな。


言葉を言葉としてではなくニュアンスで掴み始めているのは

「やあよ」でも感じる。


広告や私のノートなど紙類をくしゃくしゃ丸めるのは、触感も音も楽しいんだろうから好きにしてもらっているけど、

紙を食べるのだけは危ないからだめ。


でも強く「だめ❗」って言いたくない。


これを言い慣れてしまったら良くない気がする。


何となくそう思うだけで、本当にそうかは解らないけど、

強い口調でNGを伝えるのって、調教みたいでいやなんです、私は。


だから、いかにも悲しい顔をして

「それはやあよー」と言っていた。


そうしたら今では、丸めた紙を口に入れる前に

ちょっと私の顔を見上げて待っている。


(口に入れたい欲求は仕方がない。赤ちゃんだから)


それで「やあよー」と言うと、やめてくれる。


でも口に入れたい気持ちはあるので、まだ紙を握りしめてる。


だから「こっちの方が面白いんじゃない?こうちゃん、これで遊ぼうよ」

とおもちゃという代替案を提示すると

紙ではなく代替案の方を飲んでくれる。


毎回びっくりする。私が。


コミュニケーションが取れる事に。


でもこれも、やり過ぎると私の顔色を伺う癖がついてしまうんじゃないかと思う。


難しい。


調教じゃなくて、押し付けじゃなくて、

何て言うんだろ、ナチュラルに教えたいんだけど。


だから「やあよ」も「危ないよ」とか「危ないからやめよ」とかに変化しつつある。


理由をちゃんと伝えないと駄目だよね?


でもって代替案は必ず用意する。


これで大丈夫かな?


考え過ぎは良くないと思いつつも、最初で最後の育児になるかもしれないから考えなさすぎで漫然と過ごしたくはない。


こうちゃんと一緒にいると、離乳食で素材そのものの味に改めて向き合ったり、

コミュニケーションの中で日本語に改めて向き合ったりと、

すごく考えさせられる機会に恵まれる。


ちなみに夫はどんな感じかというと、私の話を真面目に聞いてくれた上で


「まずけりゃもう食わねえし、痛い思いしたらもうやらねえだろ。そうやって学んでいくんですよ」


と言っている。


いささか乱暴にも聞こえたんだけど、見ていたら、

いたずらに夢中で頭ごっちんして泣いちゃった時には


「いてえのか!自分のせいだろー❗ぎゃはははは❗」


と爆笑していた。


ママみたいに抱っこしてよしよししてくれないパパを

こうちゃんは男の子らしい負けず嫌いの顔で見上げて

力強くバタバタしていた。


また、いけないものを口に咥えていた時には


「それちょーだい🎵」


と優しく言っていた。


全然渡してくれてなかった(笑)


でも、「パパが何か言ってるぞ?」という顔でちらちらパパの顔を見上げながらかみかみしていたから、

これもそのうち合点が行くのかもしれない。


ちょーだいって言うのはそういうことか❗って。


私達は今、会話の始まりを楽しんでるんだな。