今朝は、B型肝炎の予防接種2回目でした。
いつもこうちゃんは素敵な発生練習で私達を起こしてくれるんだけど
今朝はぐっすりさんだったので、夫にこうちゃんをお願いし
私だけベッドルームを抜け出してシャワーへ。
いつもと違うことって、あんまりしない方がいいと後で知ることになる。
シャワーから出たら、夫も降りてきていたので
「こうちゃん起きた?」
と訊いたら、起きたって言うんだけど
何の声も聞こえない。
いつもなら、朝がいちばん元気で、うきゃうきゃ言いながらバタバタ遊んでいるのに。
服を着て出てみたら、リビングのこうちゃんスペースで
こうちゃんがきょとんとした顔でじっと転がっていた。
夫がミルクをあげようとしても飲まないって。
私が日焼け止め塗ったり眉毛描いたりしている間も
夫に抱っこされながら、無言。
しまいにはしくしく泣き出した。
やっぱりミルクも要らないって。
それでそのまま抱っこひも装着して、病院へ出発したんだけど
徒歩7分の道のり、ずっと私の顔を見上げて
すごい力で私にしがみついてた。
目が覚めた時ママがいないと、こんなに元気なくなっちゃうの⁉️
そういえば、そんな日は今まで1日しか無かったな。生後1ヶ月の頃。
私の理解では、パパかママかどっちかいればOKだと思ってたんだけど
実際にはその1日以外はママが絶対いたわ。
悪いことしたなあと反省しながら、病院までの道を
お花や雀さんを一緒に見ながら、ゆっくり歩いていった。
病院には時間より前に着いたんだけど
このタイミングでやっと
「ママ❗僕ミルク飲みます❗」
長時間寝た後の初ミルクだから、これは大人の都合で待たせてはいけないと思い
持ってきた哺乳瓶を咥えさせると、、、
左手で哺乳瓶を、右手で私の脇腹をしっかり掴んで
私がいる事を見張りながらゆーーーっくり飲んだ。
がーん❗(|||´Д`)
朝いなかっただけで、こんなにも不安にさせている❗❗
これからは気をつけよう。
ママは、いつも、います。
助産師さんたちはそっと診察の順番を入れ換えてくれたみたいで
後から来たおばあちゃんが先に呼ばれて
こうちゃんがいつもの倍の時間をかけてミルクを飲み終わった時に私達が呼ばれた。
あえて言葉に出さない心遣いに感動。
すっかり調子を取り戻したこうちゃんは
診察台のシーツを掴んで離さず引きずり落とし、助産師さんの服を掴んで離さずにこにこしまくり。
前回から、首が座っているのでママに抱っこされながらの注射になったのだが、その体勢だと先生の机の上が見えるので、興味津々で乗り出していた。
「こう君、今日も“もしもし”から始めるよ。いいかな?」
と先生が聴診器を近づける。
元々平気ではあったのだが、念には念を入れておうちでも“もしもしごっこ”をしているので
むき出しのお腹を触られることには全く抵抗なし。
げろりんちょをした後に私がガーゼでがしがし口の中を拭くので、お口の中をいじられることにも全く抵抗なし、むしろ大歓迎で
先生が「こう君、次はお口の中を見せてくれるかな?」と言っただけで、ご機嫌でお口ぱっかーんである。
この2ステップだけでも寄ってたかってやんややんやと褒められているので、こうちゃんは絶好調の最高潮。
その後の注射は、今まででいちばん上手で、一瞬も顔を歪める事無く、泣きかけることもなく、平気の平左で終了した。
「すごいね、こう君!」
「今まででいちばん上手だったねえ!」
「こう君は本当にお利口さんだねえ!」
後ろから覗いていた看護婦さん、受付のお姉さんまでが
拍手して誉めちぎってくれた。
こうなってくると私はもじもじしてしまうので
小さい声で「立派だったねえ」と囁くに留めた。
すんなり終わってしまって少し時間が出来たのか
先生がしばらくこうちゃんとお話ししたり遊んでくれた。
この病院は、お年寄りと子どもが多いので、予約をしてもどんどん後ろにずれていくのだが
時間を巻き戻そうとせずにしっかり0歳の患者ともコミュニケーションを構築していこうという姿勢が素晴らしいと思う。
だから地域の皆さんから愛されてるんだなあ。
そのうち人見知りの時期に入っても、ここの人たちにはイヤイヤしないといいな。
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