赤ちゃんと生活してみて意外だったのが
意思の疎通が割と図れる事。
勿論、言葉は話せないけれど。
よく言う「ギャン泣き」は、2パターンしかない。
寝ぼけている時と、気持ちが悪い時。
寝ぼけているというのは、目が覚めた瞬間パニックみたいな状態で
私の声も耳に入るまで時間がかかる。
でもしばらくすれば落ち着いて、目を開けて
「あ、ママじゃないですか❗」
みたいな顔になっておしまい。
気持ちが悪いパターンは、気持ちが悪いのであるから
それよりも時間がかかる。
夫がよくやってしまうやつで、泣き声が割と全てを語っている。
「やーだやーだやーだミルク飲んだ後で横にするの早いってば僕ゲプッて気持ち悪くなるよいつも言ってんじゃん馬鹿ーーー❗」
って言っている。
これより少し弱めで長い時間かかるやつは
部屋の湿度がちょっと高いか、単純に暑い時である。
すんごく怒るんだよね。
ただ、暑がってるくせに抱っこを要求してくる場合は初めから矛盾が生じているので
なかなかの長丁場となる。
扇風機の前に室内お散歩したり、思いきって家の前の道までお散歩してしまうと早期解決に繋がる。
あとは「泣く」というよりは
「泣いて知らせる」色合いが濃い。
「僕おしっこしましたけど?」
「ミルクの時間じゃないんですかね?忘れてません?」
「動いてたら移動しちゃって、なんか頭が低くなっちゃったんですけど❗」
など、それぞれ違う声で呼ばれる。
起きた時に、眠りについた時にはそばにいたはずの私が離れていると
抗議する声を出す。
嘘泣きみたいな泣き方をしながら
「僕ひとりぼっちじゃん❗ひどいよ❗寂しいよ❗」
と叫ぶ。
これは私も罪悪感を抱くので、すぐ抱っこして
「ごめんね」って言うんだけど、こんなの今だけだからね。
子どものご機嫌を取るような教育は絶対しないから。
今だけでちゅよー💕
ありとあらゆるシーンにおいて
抱っこ最強は間違いないのだけど、唯一抱っこしてはいけない時がある。
うんちをしようと頑張っている時である。
この時を見極められずに抱っこしようものなら
物凄い脚力で私を蹴り飛ばしあーあー大騒ぎである。
それで気づいて横たえるのだが、目を離してはいけない。
こうちゃんはギャラリーがいないと燃えないタイプなのである。
真っ赤になってよじれたり踏ん張ったりしている横で
「わあー❗偉いなこうちゃんは❗頑張ってるねえ❗」
と声援を送り続ける。
途中、LINEの返信などで意識がよそに向いていると
すかさず手でぽんぽんされる。
手で合図を送るのはミルクの時も見られる傾向があり
「もうお腹いっぱいになったよ」
と私の脇腹をぽんぽん叩いたりする。
今でこれなんだから、お喋りしだしたらもっと楽しいに違いない。
憧れのダイナミックなイヤイヤ期、来るかしら?
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