2020年3月27日金曜日

実は専業主婦ではない。在宅ワーカーになってました。



いくらヘルニア妊婦とは言え、毎日おうちにいるのは退屈。

本も読むし、こそこそと推理小説も書いてますが、
なんか根本的に違う気がしてならぬ。

働きたい。

しかしお腹はぽんぽこりんだし、世間はコロナの危険に満ちているから、
外へは行けぬ。

どうする?

という訳で、在宅ワークを探して、申し込んで、
オンライン面接を経て、契約しておりました。

在宅、ママ、主婦、とかで検索すると
そういうサイトがいっぱい出てくるんですけど、
可愛らしい色使いときれいなレイアウトとは裏腹に、
絶対詐欺でしょみたいなお仕事もわんさかあります。

めっちゃ面倒くさそうな作業なのにゴミみたいな金額で、
しかも自分の車で納品してねとか。

自分が既に持ってるSNSのアカウントで商品の宣伝するのとか。

友達減りそうだから絶対やりたくないわ。

全体的に怪しいのが多いのも怖いけれど、
私がいちばんぞっとしたのは、育児のために一時的に仕事を辞めて何年かすると、
みんな少なからず不安だったり自信を失ったりすると思うんだけど、
そういう、人を馬鹿にした金額のお仕事で妥協してしまう女性がたくさんいると思われてるんだな、って感じて、
それを恐ろしく思いました。

私のお友達に、ママたちにお仕事を創り出す会社に勤めている子がいて、
彼女の視点はいつも女性への優しさに満ちていてとても素敵で、
業界全体がそうなんだと思っていたんだけど、
会社によるんだなって知りました。

だから私は、健全なる在宅ワークを経て、
出産、育児を乗り越え、社会復帰して、
同じ道を歩いてる人たちに

「大丈夫だよ❗」

って言える人になりたい。

まずは、怪しくない(←ここ重要)テレアポから。

これ探すの大変だったーーー❗

変なサプリとかドリンクとか売りたくないのよ。

営業部署がアウトソーシングしてる、っていう感じがよくて、
めちゃくちゃ探した。

なぜ事務請け負いとかをスルーしてテレアポに行ったかと言うと、
赤子がちょっと大きいのですよ。

既に出てくる気満々な予感がしていて心配なので、
数ヶ月単位のお仕事だと無責任になっちゃうから。

それと、私の直近の職業はレストランのソムリエ。

って事で、すぐに活かせるスキルは、セールストーク。

そういう理由で、営業の本を買ってきてお勉強から始めました。

私、昔から、営業マンとかホステスさんのトークの本が大好きで、
今までもたくさん読んでるんだけど、
心新たにフラットな気持ちでお勉強するの楽しい。

この在宅テレアポって、めっちゃ良いです。

1日2時間とかでも大丈夫だし、時間も自由。

他の人見てると、「子どもが帰って来ちゃったんでちょっと抜けます!」
なんてのもあり。

時給もそこそこ良いし、アポ取れちゃえばプラスが発生するという美味しさ。

自宅にいるので、妊婦ゆえにトイレが近くても安心。

え、今の私には最高じゃないか。。。❗

更に、社員さんがとてもマメで親切。

在宅なのに、一緒にやってる人たちと協力する場面もあって、
殆どの人がママだから苦労が解り合えてて、
みんなお互いに助け合う空気。

めっちゃ良い環境。


という訳で、私が正確に専業主婦だったのは
わずか1ヶ月ほどでした。

最初こそ、暇潰し感覚でしたが、東京封鎖の予感もする今日この頃、
もしかしたら、リモートワーク不可能な職業の夫は収入が減るかもしれない。

なので、いざという時に備えて、ちびちび稼いでおこうと思います。


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