2020年5月15日金曜日

生後15日 息子、ご近所さんたちに目撃される


うちは月木が燃えるごみの日なのだが

木曜日だけ回収がめちゃくちゃ早い。


7時半には出していないと間に合わない。


は、早くない?



今朝は、夫がごみを出しに行くのに同行して

息子に太陽の光を感じてもらうお散歩に出ることにした。


ごみ捨て場所までは、おうち3軒の距離。


息子はまだ、退院時と、先日お隣のおばあちゃんにご挨拶した時との2回しか

お外の空気を知らない。


最近は温かくなっているから、窓を開けて自然の風を感じさせたり、

吹き抜けのある空間でお昼寝しているので太陽の存在は知っているとは思うんだけど、

リアルなお外は殆ど体感できていない。


私は我が子には、自然と人と触れ合って育って欲しい。


昼は明るく夜は暗いものであり、

夏は暑く冬は寒いものであることを感じながら、

老若男女問わずたくさんの人と顔を合わせながら大きくなっていってほしい。


だから早朝、とても良いお天気だねと話しかけながら、

抱っこしてお外に出た。


正味10メートルほどの大冒険❗


寝てるけど❗(笑)


実際は、目的の半分の距離で終わった。


2軒隣と3軒隣のおばあちゃんたちが立ち話をしていたのだけれど、

私達が通るとびっくりして


「あら、赤ちゃんよ⁉️」


「ええ⁉️」


と、会話を止めて駆け寄ってきたから。


うちの近所は、お年寄りの一人暮らしか

老老介護のおうちかしかない。


皆さん顔を合わせればフレンドリーに接してくれるが、

そもそもそんなにお外に出ない。


結婚当初からお隣のおばあちゃんのアドバイスにより地域清掃に参加して皆さんにご挨拶しておいて本当に良かった。


そうでなかったら、顔も知らなかった人がいると思う。


おばあちゃん達は、めちゃくちゃ喜んでくれた。


「この辺りは年寄りばっかりだから赤ちゃんなんて久しぶり❗」


「うちも孫がまだ結婚してないから❗ああ可愛い❗」


と、我が息子は熱烈に歓迎してもらえた。


おうちに戻る時に、お向かいの『除草剤の鈴木さん』の異名をとるおばあちゃんが

洗濯物を干しているのが見えたので手を振ったら


「ちょっと待って❗今行くわ❗」


と、わざわざお庭に出てきてくれた。


この方は息子さん2人を育てた経験があり

私のお腹の子が男の子だと知って色々とアドバイスしてくれていた人である。


あと、地域清掃の際にはみんなが楽になるようにと

天気予報とにらめっこしながら除草剤を前もって撒いておいてくれる除草剤のスペシャリストでもある。


おうちの中でご高齢のお母様に


「赤ちゃん見せていただけるんですって❗」


と叫んでいる声が聞こえてすぐ、鈴木さんが走り出てきた。


鈴木さんは、コロナを警戒して赤ちゃんに触れないことを残念がりながらも

歩けるようになったら一緒に遊びましょうねと息子に約束していた。


なんて優しい。


うちは袋小路にあるので、おうちの前で遊ばせられるわねとみんなが言ってくれた。


赤ちゃんが来ただけで、お年寄りが明るい気持ちになってくれるのを見て、

これはすごく大事なことだなと思った。


そういうお仕事無いかしら?


地域が交流するようなイベントに積極的に参加してみる?


仕事にしなくても、そういうスタンスで生活していけばいいのかな。


今までレストランで働いていたから、来たくて来た人と関係を築いていっていたけれど、

そうではなくて、そもそもそこにいる人と関係を築いていくような動きの中に身を置きたいと思う。


関係を築く経験はあるから、環境をどう設定するか、どんな環境でそれをまたやるかを

丁寧に模索していけたらいいな。


しかし、左隣の人になかなか会えないな。


泣き声で絶対気づいてるだろうから、早めに挨拶しておきたいんだけど。



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