2020年12月23日水曜日

【生後238日】最近の外出事情。止まれない男こうちゃん。【生後7ヶ月24日】


ベビーカーの中で、自分で哺乳瓶を持って自由に飲めるようになり、

さぞや外出も楽になるだろうと思っていたのですが、

思わぬ方向から困難がやってきました。


看護師さんがつぶやいた

「こうちゃん、自由人だからなあ」

という言葉が頭の中でこだまする。


こうちゃん、長時間のお出かけが難しくなりました。


というのも、今はずりばい&つかまり立ちがマイブーム(ヒズブームか?)であるので、

ベビーカーにしろ抱っこ紐にしろ、

自由に動き回れないのは絶対にいやなんです僕!

とばかりに、正味2時間くらいでバッタバッタと暴れだす。


対策としましては、

まずミルクでご機嫌になっていただく。


でもこれもまた、飲む量がえげつないくらい増えているので、

最初に仕込んでいったミルクを飲み干したらすぐにリュックから缶ミルクを出して補充。


慌ただしい。


対策第2弾は、抱っこに切り替えること。


リュックにいつも、お友達からいただいた昔ながらの抱っこ紐を入れているので、

それをちゃちゃっと装着して、ベビーカーとは違う景色を楽しんでいただく。


最近、ボーロを与え始めたのですが、

まだ慣れていないようで、

毎回ものすごい苦虫を噛み潰したような顔で食べてくれます。


あんまり効果もない。


その他に離れ業として、通りすがりのおじいちゃんおばあちゃんにあやしてもらう、

っていうのもあります。


これは私が自主的に取り入れている訳ではなくて、

こうちゃんが「うぎゃあー!」と泣いていると、

おじいちゃんおばあちゃんが「どうしたのー?」って来てくれる事が多くて。


こうちゃんは初めましてが楽しいみたいなので、

一瞬でにこにこになって助かるー。


この町のお年寄りは、皆さん優しい。


って感じで、なんやかんややってはみるけれど、

結局のところ、問題とは、根本的に解決しなければ解決したとは言えないので、

急いで帰る。


これに尽きます。


おうちに着いて、部屋に解き放った途端、

すごい勢いでお部屋パトロールをしてから、

きゃっきゃと遊びだします。


うーん、これじゃあお出かけできんな。。。


児童館しか行けないじゃん。


ちょっと前までは、1駅隣のお店まで私のウォーキングをかねて歩いたり出来ていたけれど、

ちょっと難しくなってきちゃった。


いっそ歩けたらね、お出かけ先でも動けるから、

こうちゃんも楽しいだろうに、

残念ながら、まだ7ヶ月なんだよなあ。


でも、元気いっぱいなのは素晴らしいこと。


こうちゃんが元気でいい子だから、

サンタさんは早めの、クリスマスイブの日中に来るよ🎵

(夫のお休みが12/24だから)



2020年12月13日日曜日

【生後227日】ママの反省。ホームパーティー編【生後7ヶ月13日】


お友達がホームパーティー的なものを企画してくれて、

それにこうちゃんを連れて行ってきました。


これまで、お友達とランチとかお茶とかにはお出かけしていたけれど、

それとはちょっと違ったお出かけとなり、

いっぱい発見があり反省もした日になりました。


【1】こうちゃんだって人見知りする?


普段あまり人見知りをしないので、完全に油断していた。


いつも人見知りをしないのは、大人が私とお友達のマンツーだったりして、

私の意識が1方向(多くても3方向)に行っているため、

こうちゃんも私の意識の先を追いかけているっぽい。


ところが、ホームパーティーともなると、

もっとたくさんの人がいる訳で、私もみんなと話そうとしているから、

こうちゃんからしてみれば意識散漫この上ない。


よく解らないうちに、知らない人に抱っこされて、

こうちゃんは一人(もしくは一つ)をじっくり観察して、

ママがこの人(もしくはこれ)に対してどんな気持ちを抱いているかをゆっくり感じ取りたいのに、

ママは色んな所を見て「あっ、あの人と次に話してみようかな」なんて考えていて、

もうどの方向を追ったらいいのか判らない。


これではママとこの人の関係も解らない。


こうちゃんは不安げに泣き出した。


私はこのミスを2回繰り返してからやっと理解し、

その後は気をつけたので、帰り間際には、

最初に泣いちゃった人にもご機嫌で抱っこされていた。


赤ちゃんのペースというものがあるよね。


【2】テーブルの上は、たとえ自宅でなくても気になる


最近こうちゃんは、腕の力も強いしお座りも出来るようになったので、

ローテーブルの上がギリギリ見えるようになっている。


一生懸命見て、興味を持ったものは、手を伸ばして引っ張り落とす。


それは、よそのおうちでも同じだった。。。


お隣に座っている一歳過ぎの女の子に向かってたかばいしていたので私が油断してしまい、

ちょっとキッチンの方に目をやった隙に、

アボカドが飛び散った。


私がテーブルにいったん置いたお皿が気になったのだろう、

突き出たフォークの方だったかもしれないけれど、

とにかく引っ張り落としてしまったのだ。


しかも、普段こうちゃんが引っ張り落とす物からは絶対にしない

カチャン❗という音にびっくりして、わんわん泣き出した。


すぐに自分が片付けなきゃいけないけど、泣いた時に放置した事がないから、

咄嗟にどうしていいか判らなくなってしまった。


周りの人たちがきれいにしてくれて、

本当にありがたかった。


私はこうちゃんのよだれ拭き用ガーゼでアボカドやらクリームソースやらをたっぷり拭き取ったんだけど、

開催されたおうちの女の子のお母様がそのガーゼを洗濯して、

乾燥までかけて帰りに返して下さって、恐縮しきり。


もっとしっかりしなくちゃと反省した。


【3】他の子の安全への配慮


まだ赤ちゃん過ぎて、おもちゃを投げることすらしないので、

この意識はかなり薄かった。


こうちゃんより小さな赤ちゃんが来ていて、

こうちゃんは興味と親しみを感じたらしい。


赤ちゃんがパタパタ動かす手をそっと触ろうとしてみたりしていて、

私は呑気に、仲良くなれたらいいなあ、なんて考えていた。


そしたらいきなり、こうちゃんがその子の寝ている足に手を乗せ、

ぐいっと伸び上がろうとした。


こうちゃんの体重、9.5キロ。


その赤ちゃんの2倍弱である。


血の気がひいて、こうちゃんを引っ張り戻した。


こうちゃんでも、人に怪我をさせる可能性を充分持っているんだということを、

初めて認識した怖い出来事だった。


※   ※   ※


こんな感じで、とにかく私がママとして至らない点が多い事を痛感した1日でした。


気心知れた優しい人たちだけの状況で、

これに気づけたのは、とても幸せな事だと思う。


もしこれが、公共の場で、全く知らない人から怒られる、

っていう気づかされ方だったら、きっと赤ちゃんとお出かけする事が怖くなってしまうと思う。


だから、とても楽しい時間だった上に、

学習する機会も得られて、良かったなあって思います。


とはいえ、ママはけっこうめげてるんだけどね…


これから、気をつけよう❗




2020年12月9日水曜日

【生後224日】一時保育デビューの1日。ママの情緒が、、、【生後7ヶ月10日】


初めての一時保育について書き残します。

 

前々日から、持っていく荷物を用意。

 

全てにお名前を書いて、適したサイズのジップロックを使ってパッキングしていく。

 

ジップロックの外側にも、「お着替え   ◯◯ こう」と油性マジックで書く。

 

中身見えるじゃん、て思われるかもしれないけれど

こちとら保育園初心者ですからね、次回の準備がスムーズに進むように書いたの。

 

お友達のブランド「KISS TOKYO」のバッグに全部を入れて

バッグにネームプレートをぶら下げる。

 

こうちゃんのフルネームの下に、小さく

「ママ  090-xxxx-xxxx」と私の携帯番号も書いておいた。

 

用紙も何枚か書かなきゃいけない。

 

食べたことのある食材に◯をつけるシートと

ご家庭での様子。

 

これは、普段なんて呼ばれてるかとか

ミルクのペースと量を記入する。

 

ちょっと困った。

 

こうちゃんのミルク欄には

「好きなときに好きなだけ。大体1回に160」

と書いた。

 

管理してないって思われるかな。

 

でも、データ取る方はもう趣味みたいなもんだから

毎日記録してるのすぐ見せられるし(持ち歩いてる)、平均値も把握してる。

 

心配なことも書く欄があった。

 

「両親から離れるのが初めてなので不安です。」

 

書いた後で、「お子さんについて」心配なことと書かれている事に気づいた。

 

しまった。

 

文末に「私が。」と書き足した。

 

うーん、馬鹿っぽいな。

 

初めて預けるので、夫にも一緒に来てもらった。

 

園長先生が出て来て、用紙を受け取ってくれた。

 

園長先生は、たくましいおばあちゃんといった感じである。

 

先生「ちょっと食材が少なすぎますねえ。これだとミルクだけになってしまうんですけど、、、」

 

私「えっ?!、、、それだと、耐えられないかもしれません、、、」

 

園長先生が、どういう意味?という顔をしたので

 

「毎日2食、もりもり食べてるんです」

 

と補足した。

 

その時こうちゃんが、抱っこ紐の中でくるりと園長先生の方を向き

私のお腹を蹴って勢いよく乗り出したので

今まで抱っこ紐の防寒カバーで髪の毛しか見えていなかったこうちゃんの

むちむち元気いっぱいな様子が園長先生に披露された。

 

「あらっ❗ほんとにもりもり食べそうだ❗栄養士さんと相談して食べられる食材だけで離乳食用意しますね❗」

 

ほっと安心して、こうちゃんを園長先生に預けた。

 

こうちゃんは、きょとんとしつつも、初めて会う人にいつもそうするように

園長先生をじっと観察している。

 

この子は生まれた直後から、周りをよく観察してたもんなあ。

 

園長先生は、こうちゃんに向かって

 

「じゃあいってらっしゃいしましょう。はい、タッチ🎵」

 

い、いきなりハードルたけぇぇぇ、、、!

 

勿論こうちゃんはタッチなどせず、園長先生を観察し続けている。

 

私はこうちゃんのふわふわの髪の毛をなでつけてやってから

 

「いってきます。楽しんでね」

 

と、何とか声を絞り出した。

 

園長先生は快活に「じゃ❗」と言ってくるりと向きを変え

奥に消えていった。

 

こうちゃんは、私達を名残惜しげに振り返、、、ることもなく!

 

相変わらず園長先生のお顔をじっと見て

ちょっと話しかけたようだった。

 

指示された棚にこうちゃんの荷物を置いて

ネームプレートがよく見えるように位置を整えた。

 

「あれくらいさばさばと預かってくれると、うだうだしなくていいよね。ガラス張りで親が帰っていくのが見えちゃう保育園は良くないと思うんだよね」

 

と夫は言っていたけれど、私は心が無になりかけていたので、何にも返事が出来なかった。

 

夫と二人でいったん家に戻ったんだけど

こうちゃんがいない家は、静かで悲しくなった。

 

コーヒーを入れたり、買っておいたドーナツを出して

 

「アメリカ人の朝食みたいじゃない?刑事の」

 

とふざけてみた以外は、全く言葉も出てこず

夫が

 

「元気ないね」

 

とつぶやいた以外は、もう会話が無かった。

 

やがて私がパートに出かける時間が来たのだが、スマホもマスクもテーブルに置いたまま出ていこうとする私に、夫が心配そうに

 

「大丈夫かよ・・・信号とか気を付けてね・・・」

 

と、そっと声をかけてくれた。

 

パートは駅前なので、20分くらい歩けば着く。

 

私は「明るいおばちゃん」でありたいと思っているので、我が子と離れて呆然としている事など微塵も感じさせないよう、元気に声出して4時間を過ごした。

 

終わった後更衣室で、同じく主婦パートの女性たちを世間話をする機会があった。

 

「赤ちゃんがいらっしゃるんですか?」

 

と、なんたって勤務3回目ですからね、まだみんな私のプロフィールを知らないので、そういうパーソナルな質問があり、7か月の息子がいる事を話して、ついでに今日初めて預けた事も話した。

 

話してみたら、ちょっと気が楽になった。

 

お迎えまではあと1時間半。

 

早く迎えに行く場合はかなり前もって電話をしないとダメらしい。

 

なぜならば、お昼寝から起こすのに時間がかかったりするためだという。

 

確かに、私がいきなり「今行きます!」なんて言って、保育士さんが急いで起こしたせいでこうちゃんが泣きわめいて、そのせいで他の子たちまでもらい泣き&もらい泣きわめきになったら可哀想だ。

 

まあ、16時まで預ける契約なのだから、そうしよう。

 

これは保育園に預ける練習なんだ、こうちゃんよりも、私にとって。

 

パートで一生懸命やっている時以外は、ずっとこうちゃんの事しか考えられなかった。

 

泣いてないかな。


いくら読んでもママが来なくて悲しくなってないかな。


迎えに行ったら、お留守番してた猫みたいに怒り狂うのかな。


それとも、ちいちゃいお友達と一緒で楽しい時間になるのかな。


今日の一時保育、同じ0歳くらいのお友達はいるのかしら。

ひとりぼっちだったら可哀想だな。

でもなかなか空きがないくらいなんだから、きっとお友達は、いるだろう。 

楽しんでくれてたらいいな。


それでもやっぱり、お昼寝から起きた時にママがいなかったら泣くだろうな。


パパの用事も終わったので、二人でお迎えに行ったんだけど

二人揃って現れたら何のために預けたのかって思われそうなので、

パパには隣の公園で待機していてもらって

一人で保育園へ。


インターホンで名前を言うと、一時保育なので

まず会計係の人が領収書を持って出て来て

料金を払ってしばらく待つと、いよいよガラス戸の向こうに

保育士さんに抱っこされた息子の姿が❗


コロナ対策で、こうやってお迎えは外で行う。

お着替えなどの荷物も、保育士さんが持ってきてくれる。


こうちゃんは、ぽかんとした表情。


思わず心配になってしまうが、保育士さんから一枚の紙を渡された。


それには、今日どんな風に過ごして何を食べたかが、

事細かに書かれていた。


それを見ながら、一時保育担当だというその保育士さんが

書ききれなかった色んな細かい事を

じっくり時間をかけて報告してくれた。


こうちゃんは、最初だけ少し泣いたけれど

後はずっと元気に遊んでいたらしい。


二回出た離乳食は、どちらも完食して

どちらもおかわりしたって。


お気に入りのおもちゃがあって、握って放さなかったので、

保育士さんは私に見せてくれようとして握らせたまま連れてきたんだけれど

途中で落としてきたみたいで、保育士さんは慌ててその辺を見回していた。


人見知りもなく、お部屋に入れ代わり立ち代わり現れる色んな保育士さんみんなににこにこしていたって。


ちょっと大きいお友達が赤ちゃん用のおもちゃを取ってしまっても、

泣いたり怒ったりしないで基本的にご機嫌だったって。


お得意のたかばいで、元気にそこらじゅうを探検していたって。


ああ、良かった、楽しかったんだ。


ママは寂しくて廃人寸前だったけれど

大丈夫だった、泣いてなかった。


ごはんもいっぱい食べて、元気でえらいね。


それでもやっぱり、ママが長時間見えないのは不安だったのかもしれない。


帰り道、こうちゃんは抱っこ紐の中で

私の服をぎゅっと掴んで、ぴったりくっついていた。


私も、こうちゃんをぎゅっとしていた。


おうちに帰ると、こうちゃんはまず部屋中をパトロールしてから

やっと笑顔になった。


「はうわうわ、あー🎵」


と、たぶん今日の事を、話してくれた。


児童館に行った日とか、たくさんの人に可愛がられた日は

いつもこうする。


何かをたくさんママに報告してくれる。


これが無いときは、たぶん疲れただけだった日みたい。


だからこのお喋りを聞いて初めて、本当に心の底から安心できた。


これならまたお願いしても大丈夫だな。


でも、連日は無理。


やっぱり今は、まだ毎日いっしょにいたいな。




2020年12月5日土曜日

【生後220日】今更おんぶデビューしてみた!【生後7ヶ月6日】


どうにもこうちゃんのご機嫌が悪く、どうしたもんかなーと困っていたら、

Twitterでお友達が「おんぶ」というアイデアをくれた。


おんぶね❗


あの、おんぶね❗


赤ちゃんといえばおんぶなのに、私ときたら、

この7ヶ月間、一度も思い付きもしなかったわ。


言ってもらわなかったら、古来より親しまれてきた伝統であるおんぶを一度もせずに終わるところだったわ、

危ない危ない。


それで私、うきうきとやってみました❗


こうちゃんは、初めての状況にちょっと戸惑い気味。


おんぶして、いそいそと洗面台の鏡の前へ。


やっぱり!


私、おしんじゃない⁉️


いやー、似てるとは思ってたんだよねー、おしん。


なんつーの?あの、ちょっと田舎臭い感じ?垢抜けない感じ?


顔かたちが似てるわけじゃないんだけど、

ジャンルは完全に同じところにいるわー❗


がらがらとか持ちたくなるところをぐっと堪えて、

風車(かざぐるま)でもいいな折り紙で作ろうかななんて邪念もぐっと堪えて、


私が手にしたのは、里芋。


そう、今日は離乳食用の里芋を茹でてすりつぶしたかったんですよ。


そしてこの後、世界はおんぶの威力を知ることになる。。。!


里芋を切って、茹でて、ぬめりを取るために水で洗って、

また茹でて、すりつぶして、取っておいた野菜出汁で溶いて、

念のためもう一回すりつぶして、ちょっとよだれかけなんか手洗いしちゃったりもして、


っていう自由な時間が手に入りましたー🎵


これ、階段掃除もいけるな。


明日から、そうしよう。


勿論、9.3キロは伊達じゃないです。


あれ、登山かな?くらいの踏ん張りが必要だけど、

何でも出来る❗


なんで今までやらなかったんだろー❗


しかも気づけばぐっすり寝てるし💕


おんぶ、おすすめです❗


教えてくれたNちゃんありがとう❤️



【生後219日】初めての異物飲み込み【生後7ヶ月5日】


私、パルシステムを利用してるんですよ。


それで、チラシがいっぱい来るわけです。


それを隅から隅まで読み込むというのが楽しみなんですけど。


へー、こんな便利グッズがあるのかー。


とか


へー、これってこんなに高いんだー。


とか


毎回、興味深く熟読してるんですけどね。


今日もかなりのめり込んでいたんですわ。


床にあぐらをかいて、読んだら右へ、読んだら右へ。


それでふと気づいたら、右側にこうちゃんが来ていて、

無言で熱心にチラシと格闘している。


ハッとしてこうちゃんを抱き上げた下には、

隅っこがびしょびしょになってて、

角が丸く消えているチラシが。。。


口の中をしっかり確認したけど(めっちゃ嫌がっていた)

何も無し。


周りを確認しても、紙片など無し。


……食べちゃった。


いつもこうちゃんは紙を口に入れたがるんだけど、

私が「やあよ」って言うとやめるから、

安心していた。。。


そうか、やあよって言われなければ、口に入れちゃうのか。。。


そりゃそうだよね、赤ちゃんだもんね。。。


病院?下剤?胃洗浄?


私の夫は初婚ではないので、幾ばくかの育児経験があるんだけど、

その彼のコメントは


「あー、それね。うんこと一緒に出てくるよ、大丈夫🎵」


そして、「あんまりうんこ出なかったら病院行けば浣腸もらえるから👍️」

と明るく教えてくれました。


とりあえず、こうちゃんのうんちを待っています。


浣腸になるのかなあ。。。


自分にも人にもしたことないんだけど、上手く出来るのかしら。。。



2020年12月4日金曜日

【生後218日】思ってたより早いママ期【生後7ヶ月4日】


ママ期というのかは知らないけど、

私より1年半くらい早く子育てデビューした先輩(男性)が言っていた。


「1歳くらいになると、ママじゃなきゃ駄目な時期が来るんだよー。

奥さんが何かしてる間、俺が子どもを抱っこするじゃん?

そしたらめっちゃ泣くの。振り返ってママがいるの確認すんの。ママじゃないと駄目なの。

まあ、1ヶ月くらいで終わるんだけどね」


うち、今そんな感じになっている。


基本的にパパ大好きなんだけど、眠い時とかちょっと情緒が安定していない時は、

パパがよしよししていても、身を捩って私を探して、

泣くのを我慢してる感じで真っ赤になった顔を不安げに歪めて、涙目で


「ままあ"ーーーん❗」


って呼び続ける。


いつもなら、


「ママここにいーるよ❤️」


って返事するだけで落ち着くのに、私が行って抱っこするまで終わらない。


いきなりこうなった。


だから今は、ほんとに一日中べったり。


抱っこさえしていれば、にこにこ。


だから、解決法を求めて悩むって訳ではないんだけど、

どういう仕組みでこうなるのかはちょっと気になる。


パパがちょっと寂しそうな顔をするから、早く終わって欲しいなあ。



2020年12月1日火曜日

【生後215日】「ままー❗」の使い方【生後7ヶ月1日】


ちょっと前に、こうちゃんが「まんまんまー❗」なんて「ま」の音が発声できるようになった話を書いたら、

お友達の1人が


「それって、ママって言ってるんじゃないのかな?」


とコメントをくれた。


その時は「そうだったら嬉しいな。でも多分まだ違うよね」

と思っていた。


あれから半月くらい経ちまして、なんと

「ん」を入れずに「ままーーー❗」

って叫ぶ事が増えた。


でも残念ながら、なのか当然ながらなのか、

私をママだと認識してママという呼び名を叫んでいるわけではないんだな。


本当にヤバい状況の時、すぐに来て助けて欲しい時にだけ

「ん」無しの「ままーーー❗」が繰り出される。


ずりばいして突き進んで行った挙げ句に毛布の中に突入して真っ暗になっちゃったとか


ローテーブルの上の物を頑張って引っ張り落としたら自分の上に落ちてきて痛かったとか


そんなよくあるパターンでは使われない。


こうちゃんも慣れているから、不満げな「ああう❗」くらいで、

私も笑いながらゆっくり助けに行く。


初めて味わう恐怖の時にだけ、こっちがビクッとするくらいの緊急性を感じさせる声ではっきりと


「ままーーー❗」


と呼ぶ。


最近だと、


クッションを使って自分でお座りの体勢に持っていったら横向きにこけて頭ごっちんしてびっくりしたとか、


部屋の隅っこに退避させていたメリーに向かって這っていって、中で方向転換したら出られなくなっちゃったとか、


「助けて❗& パニック❗」


を周囲に知らせるニュアンス。


つまり「ままーーー❗」の意味は


「今すぐ助けて❗ 何が起こってるの⁉️ 僕わからない❗」


であって、私の輝かしい肩書きである『ママ』を意味している訳ではない。


それでも、呼んだら来てくれるのはママなんだから

そのうちリンクしていって、いずれは本当に本当の「ママ!」を言ってくれるんだろうな。


言葉を言葉としてではなくニュアンスで掴み始めているのは

「やあよ」でも感じる。


広告や私のノートなど紙類をくしゃくしゃ丸めるのは、触感も音も楽しいんだろうから好きにしてもらっているけど、

紙を食べるのだけは危ないからだめ。


でも強く「だめ❗」って言いたくない。


これを言い慣れてしまったら良くない気がする。


何となくそう思うだけで、本当にそうかは解らないけど、

強い口調でNGを伝えるのって、調教みたいでいやなんです、私は。


だから、いかにも悲しい顔をして

「それはやあよー」と言っていた。


そうしたら今では、丸めた紙を口に入れる前に

ちょっと私の顔を見上げて待っている。


(口に入れたい欲求は仕方がない。赤ちゃんだから)


それで「やあよー」と言うと、やめてくれる。


でも口に入れたい気持ちはあるので、まだ紙を握りしめてる。


だから「こっちの方が面白いんじゃない?こうちゃん、これで遊ぼうよ」

とおもちゃという代替案を提示すると

紙ではなく代替案の方を飲んでくれる。


毎回びっくりする。私が。


コミュニケーションが取れる事に。


でもこれも、やり過ぎると私の顔色を伺う癖がついてしまうんじゃないかと思う。


難しい。


調教じゃなくて、押し付けじゃなくて、

何て言うんだろ、ナチュラルに教えたいんだけど。


だから「やあよ」も「危ないよ」とか「危ないからやめよ」とかに変化しつつある。


理由をちゃんと伝えないと駄目だよね?


でもって代替案は必ず用意する。


これで大丈夫かな?


考え過ぎは良くないと思いつつも、最初で最後の育児になるかもしれないから考えなさすぎで漫然と過ごしたくはない。


こうちゃんと一緒にいると、離乳食で素材そのものの味に改めて向き合ったり、

コミュニケーションの中で日本語に改めて向き合ったりと、

すごく考えさせられる機会に恵まれる。


ちなみに夫はどんな感じかというと、私の話を真面目に聞いてくれた上で


「まずけりゃもう食わねえし、痛い思いしたらもうやらねえだろ。そうやって学んでいくんですよ」


と言っている。


いささか乱暴にも聞こえたんだけど、見ていたら、

いたずらに夢中で頭ごっちんして泣いちゃった時には


「いてえのか!自分のせいだろー❗ぎゃはははは❗」


と爆笑していた。


ママみたいに抱っこしてよしよししてくれないパパを

こうちゃんは男の子らしい負けず嫌いの顔で見上げて

力強くバタバタしていた。


また、いけないものを口に咥えていた時には


「それちょーだい🎵」


と優しく言っていた。


全然渡してくれてなかった(笑)


でも、「パパが何か言ってるぞ?」という顔でちらちらパパの顔を見上げながらかみかみしていたから、

これもそのうち合点が行くのかもしれない。


ちょーだいって言うのはそういうことか❗って。


私達は今、会話の始まりを楽しんでるんだな。




2020年11月24日火曜日

【生後209日】胃腸炎から得た我が望み【生後6ヶ月26日】


胃腸炎から完全に復活しました。


昨年末のヘルニア時期と分娩台にいた時以来の『横になって休む』行為。


色々と内省しました。


自分が心の底から望む姿っていうのが解りました。


この2つのハイブリッドが出来ればいいなって思います。


中川家礼二のおかんと、eggモデルのきぃりぷちゃん。



GIFMAGAZINEから。
https://gifmagazine.net/post_images/178678

eggのホームページから。
https://eggegg.jp/models/%e7%b6%ba%e9%ba%97/


【生後208日その2】ご近所の目ってありがたいぞ【生後6ヶ月25日】


私は中川家のネタで観るような典型的なおばちゃんになりたい願望があり

今の生活はまさに本望。


最強の主婦となるべく、井戸端会議は欠かさない。


主婦の王道を行きたい。


100%間違いのない、これぞ主婦と誰もが認める道。


王道のど真ん中を歩いていきたいのである。


でね、井戸端会議って、すごいのよ。


なにが凄いって、情報共有。


下手な会社よりもよっぽど共有できてる。


火曜日はあそこのおうちのおばあちゃんはデイケアに行くはずなのに今日見なかったからどうしたのかしらとか


あそこのおばあちゃんちは今日は息子さんが来てるとか


ずっと前にも書いたけど、私が妊娠した時に左隣のおばちゃんから言われたのは


「私が家にいない時はあそこのスーパーでパートしてるから、何か困ったことがあったら来てね」


だった。


私がとあるおばちゃんだけに産まれました報告ができてなくて困っていた時には

他のおばあちゃんたちが


「火曜日の朝7時半くらいにあの人表に出てるからその時に出てくればいいわよ」


と教えてくれた。


みんなよくお互いを見てる。


うちの事も見てる。


「午前中こうちゃんの声が全然しなかったけど大丈夫?」


って訊かれたりする。


それで、たまに児童館に行く話をすると

次に会った時に


「こんにちは、こうちゃん。今日はお買い物かな?児童館かな?」


って話しかけてくれて、ああちゃんとインプットされてるんだなって思った。


私が1人で歩いてるのを車から見かけたというおばあちゃんは


「私もう慌てちゃって💦こうちゃんはどうしてるんだろうって心配になっちゃって❗」


それで私は、夫がお休みの日の午前中だけバイトしたりする事を説明した。


パパはお休みの日は疲れてるから、朝からお出かけする事は殆ど無いので

その隙間だけたまーにバイト行く。


ご近所さんは、私が単身でいるのや夫が1人でベビーカー押してるのを見ると心配になるらしい。


こういうの、イヤだとか面倒くさいとか思う人もいるだろうけど

私はすごく気に入っている。


変な人がうろついてたら誰かしら気づく環境だし

もしうちに異変が起きた場合にもすぐに気づいてもらえると思う。


うちの子がいつかぴゅーっと走ってどこか行っちゃっても

そこら中の人が


「さっきあそこで見かけたよ」


って教えてくれそう。


現代ってもっとよそに無関心だと思っていたけれど

こんな絵に描いたようなご近所付き合いが今も普通にあるエリアに住むことになって本当に良かったなって思います。


【生後208日】抱っこ紐の限界【生後6ヶ月25日】


今日、ふと気になって、抱っこ紐の説明書を見てみたら

12キロまでって書いてあった。


この前計った時が9キロだから、今はもう少し増えてるかな。


カンガルー生活も、そんなに長くないんだなと気づいたら

重いけど、大切な時間だなと思った。


そのうち歩きだして、走り始めて、寝ちゃった時くらいしか抱っこできなくなるのかもしれない。


抱っこを嫌がって、自分で歩きたがったりもするんだろうな。


本当に、全部の時間が貴重だ。


手を繋いで歩くのに憧れもあるけど、今の赤ちゃん期間を大事に過ごそう。


ご近所のおばあちゃんたちが、今日もこうちゃんを愛でてくれた。


昔は離乳食は最初から3回だったんだって。


大人と一緒に、って事だよね、おそらく。


私は区民センターで保健師さんから教わった通りに段階的に増やす方法でやっていて今は2回食だって言ったら

一人のおばあちゃんは驚いてた。


もう一人のおばあちゃんは1歳のお孫さんがいるから

「今はそうなのよー」

って言ってた。


うちのお母さんも夫のお母さんも

「今は色々と違うと思うから」と言って口出ししないどころか自分たちの頃はこうだったという話すらしないから

昔の話を聞けるのは新鮮で楽しかった。


こうちゃんは毎日嬉しそうにぱくぱく食べてくれてる。


ズリバイで部屋中を自由に行き来して元気いっぱい。


便秘もしないし。


健康でいてくれてありがとう❤️


2020年11月20日金曜日

【生後205日】ママは胃腸炎【生後6ヶ月22日】


今日のあたくし。


夜明け前に、突然飛び起きるくらいの腹痛と吐き気を感じる。


夫を起こして「後を頼む」って言おうとして

そんな余裕もない事に気付き、とりあえずトイレへ。


とんでもない事になりました。


床一面、、、


寝室は3階、トイレは2階なので、夫にLINE電話。しかし


お、起きねえ、、、


と思ったら、降りてくる足音が聞こえたので


「せ、洗面器を、、、同時進行なの、、、」


「わかった❗」


なんかガタピシャ物音がした後、トイレのドアが少し開いて

涼しい風が勢いよく吹き込んできた。


「ち、違う、、、」


「どうした⁉️なにが欲しいんだ⁉️」


「扇風機じゃない、洗面器、、、間に合わない、、、」


という、いつものポンコツなやり取りがあってからの

第二波。


今日お約束していた友達にメッセージを飛ばして。


もしこれがノロみたいなウイルスだった場合

私の撒き散らしたものを片付けたら夫にもうつってしまうと思い

ヘロヘロながらも自分で片付けて除菌までしてから

しばし脱力。


これは1日で良くなるやつではないぞ、と思い

明日会うお友達にもキャンセルを伝えてから

病院に電話。


夕方の予約が取れた。


夕方に行ってみたら、あっちも準備していて

私だけ待合室が別になっていた。


微熱、嘔吐、下痢。


ウイルス性で撒き散らしちゃったら大変だものね。。。


こうちゃんが機嫌が悪いのも気になるので連れて行った。


ママが何か変だからなのか、この子もどこか調子が悪いのか。


食欲もあるし、うんちも普通だから、たぶん大丈夫かなとは思うけど

間違いがあってはならないから、連れて行った。


この病院は、いつもこうちゃんが予防接種でお世話になっている病院である。


内科と小児科の病院だ。


私自身がかかったのは、結婚していたけれど保険証の名義がまだ旧姓のままだった頃。


名前を呼ばれて入ると


「ぷにぷに君のママじゃないですか❗」


ってなった。


一瞬にして大歓迎ムード。


私の診察の間、いつもの看護師さんがこうちゃんを抱っこしてゆらゆらしてくれていた。


でもこうちゃんは不安顔。


診察が「胃腸炎ですね」で終わった後

先生が看護師さんに両手を差し出した。


看護師さんは冷静に


「今日はお母さんだけですよ?」


と指摘した直後に


「あ、先生、抱っこしたいんですか?」


と気づいて、先生は満面の笑みでこうちゃんを受け取った。


「こう君、久しぶりだねえ🎵」


そしたらこうちゃんが、珍しく火が着いたように泣き始めたので

私も先生もびっくり。


先生「うわ、泣いちゃった💦ママ!」


私「えっ、どうしたのこうちゃん、大好きな先生だよ⁉️」


看護師さん「ちっくんばっかりするから嫌われたんですよ。痛いことばっかりしてイヤなおじさんなんですよ」


私「いや、そんなはずは、、、(オロオロ)」


先生、ちょっとしょんぼり。


会計待ちも、私だけ隔離された所で待った。


さっきの看護師さんが処方箋をくれながらこうちゃんに微笑みかけると

こうちゃんはいつものようににこにこした。


「笑ったわ❗やっぱり。先生が嫌いなんだよね。ちっくんする怖い人だもんね」


「えぇぇ、、、💦」


やはり、BCGでぐるぐる巻きにされたのが遺恨となっているのか。


注射よりもぐるぐる巻きで怒り狂ってたもんなあ。。。


不思議なことに、今日のこうちゃんは

1人で遊んでいる。


たまに振り返って私ににこっとするけど

いつもみたいに「ママ、遊ぼ🎵」って私によじ上ってきたりしない。


お昼寝の時は、いつも通りにぴとっとくっついてくるけど。


私の体調が落ち着いてくるとともに、機嫌も良くなってきた。


体調が悪いママって怖いのかな、、、


ママは体調崩しちゃいけないんだなって反省した。


それにしても、アルコールジェルを持ち歩き

消毒を真面目にやりまくり、夫が適当な消毒をしていると怒るこの私が胃腸炎で

なぜ夫が無事なんだ。


生肉の扱いもめちゃくちゃ気を付けてるし

外から帰ってきたら全部洗濯に回すくらい徹底してるのに

なぜ、、、


今日も明日も、めちゃくちゃ楽しみにしていた用事があったのに

両方とも欠席になってしまってとても残念だし申し訳ない。


そして向こう2週間は、

「2週間以内に下痢や嘔吐の症状がありましたか?ーーーはい」

の人になるので、どこにも行けないに等しい。


日本消化器病学会のホームページには

病院向けに


『なお,最近では,COVID-19における下痢や腹痛、悪心嘔吐などの消化器症状が数多く報告されており,消化器診療を最初に受ける場合もあることにご留意ください。』


と書いてある。


息苦しさはないものの、少し不安ではあるので

しばらくは世界のために、ステイホームモードでいようと思います。




2020年11月15日日曜日

【生後199日】んまんま言いっぱなしの息子とお散歩してたら素敵な保育士さんに出会った。【生後6ヶ月16日】


まだ預けたくないと言いつつも、保育園に対してはっきりと私の好き嫌いがある事が判ったので、

今更ですが、保育園に興味を持ち始めました。


こんにちは、孤高の主婦 カンガルー陽子です。


こうちゃんは今、唇の新しい使い方を覚えたらしく

唇を内側にしまってからパッと開く、みたいな事を繰り返してます。


それに付随して、この現象。


「んまーーーん、まんまんま❗」


とエンドレスで言い続けておる。


張り切って、大きな声で、元気よく、エンドレス。


本当にエンドレスで、今日のお散歩もずっと言い続けていた。


おかげでたくさんの方々が立ち止まり、

話しかけたりあやしたりしてくれました💦


今日のお散歩は、妊娠中から気になっていた保育園をさりげなく通りすがってみようとして出発したんだけど、

まさかのclose!


土曜日保育もやってるって話だったのに!


学校とくっついている保育園なので、

そこに立っていた職員の方に訊いてみたら、

預かる子がいれば開けてるけどいなければ休みって。


土曜日に預ける人は少ないって事なのかな。


もしここに土曜日に預けたら、

こうちゃんは一人ぼっちで寂しいし、

職員さんも「たった一人のために開けるのかよー」って内心思いながら保育してくれるのかな。


いや、別に土曜日に預けようと考えているわけではないんだけど。


夫が職業柄お休みが平日になることが多いので、

家族のお休みを平日に持ってくると、

必然的に私のパートも土日にかかってくるだろうから、

何となく土日に預けることも頭の片隅に置いてるってだけなんだけど。


電気の消えた保育園を見ながら、そんな悪い想像をしてしまった。


お買い物して帰ろうと思って歩いていたら、

ひっそりとまた保育園があるのを発見した。


そういえば私の保育園メモにここの名前もあるなあ。


ちょっと覗いてみようとしたけど、かなりセキュリティがっちり。


門の隙間からちらっと滑り台が見えただけ。


そうそう、ここはホームページ見ても料金がいまいち解りにくかったんだわ。


私はしばらく考えてから、門の前から保育園に電話をかけた。


「もし料金が判るようなパンフレットがあればいただきたいなと思ってふらっと来ちゃったんですけど、思いの外、入り口が厳重で」


って事を伝えたら


「あら、今下にいらっしゃる? じゃあ、今パンフレットお持ちしますので、ちょっとお待ち下さいね」


と言われ、電話は保留になり、しばらくしたら


「お待たせしましたっ、今参りますので❗」


と、とても丁寧。


出てきたマダムは、パッと見てすぐに私がリラックスして、

こうちゃんも穏やかな顔で見上げていたから、

とてもいい感じ。


パンフレットに2ヶ所指を挟んだ状態で出て来て

そこの箇所を説明してくれた。


解りやすくて、親切だった。


まんまんまー!を中断していたこうちゃんも

説明が終わってから、控えめな声でマダムにご挨拶らしきものをした。


マダムは少しこうちゃんとお話ししてくれて、


「またね」


って言ってくれた。


これは、、、!


接客のセンス、スキル、テクニックを全て兼ね備えていらっしゃる❗


この人、好きだわー!


思わぬ収穫でホクホクしながら帰ってきました。


ここでも良いなあ。


やっぱりこの前の所はやめといて良かった。


あの時は「悪くはなかった」って言ってたけど

今にして思えば何にも響くもの無かったんだな。


なんて保育園というものに興味を持ち始めつつも

まだ預けたくないという確固たる気持ちを再確認しまくっている。


お昼寝から覚めた時に私が隣にいないと泣いちゃうし

そばに行って「ママいるよー」と言いながらいい子いい子すると普通にまた寝る。


可愛いからまだ預けたくないのであります。


せめて1歳までは預けないでいこうかな。


夫は控えめに下を向いてにやつきながら言った。


「それで1歳になったら、やっぱり2歳まではって言うんだろうな」


そうかも。




2020年11月12日木曜日

【生後196日】保育園を見学してみた【生後6ヶ月13日】


前回の続き。


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前回はこれ。

⬇️

【生後195日】保育園のプレッシャーで肋間神経痛。【生後6ヶ月12日】

http://since1979vol2.blogspot.com/2020/11/195612.html

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成り行きで、保育園を見学に行くことになり

今朝、行って参りました。


良い保育園だった、それは間違いない。


でも、ここではないと思った。


その保育園は、思っていたよりも広くて

光がいっぱい入る間取りで明るい。


ホームページにはお散歩は近くの公園と書いてあったけれど

実は隣のフットサル場を、試合がない日には使って良いらしく

おちびちゃんたちが元気によちよち走り回っていた。


入り口が判らず電話した時の対応もとても明るく優しく。


ムーミンのエプロンをした保育士さんもいて。←ムーミン好きの私の心を鷲掴み。


ちょっとだけ子供達の中にこうちゃんを混ぜてみたんだけど

他の子たちがわらわらと集まってきて


「赤ちゃんなの?」


と質問攻め。


こうちゃんに絵本を読んでくれる子もいた。


しかも二人。


2方向から同時に絵本を読んでもらってた。


こうちゃんのふわふわの髪の毛を、優しく撫でてくれる男の子もいた。


楽しい雰囲気に、こうちゃんもテンション上がってた。


帰りにはみんな手をふってバイバイ言ってくれた。


ね、良い感じでしょ?


じゃあ何が引っかかったのかというと

まず、園長先生のゆるさ。


彼女に危機管理能力はあるだろうか。


もうひとつは、疲れ果てて不機嫌を押し隠している保育士さんが1人いた事。


あの表情はしばらく忘れられないと思う。


大変なお仕事だというのを考慮しても

午前中に既にあの顔になっちゃうってことは

、、、どういうことなんだろ。


★   ★   ★


帰って来てから、よーく考えた。


私はハードじゃなくてソフトを見てる。


人を見てる。


じゃあ、どんな人に預けたいの?


すぐに思い浮かんだのは、いつも行ってる児童館の先生たち。


あの児童館は、保育園との併設。


認可だから、私には難しいかもしれないけど

あそこにお願いしたい。


なんで今まで気づかなかったんだろう。


0歳児保育はしていないらしいので、1歳を過ぎてから

順番待ちして、あそこに行きたい。


認可というと、お母さんが働いていないと難しくなるけど

なんとこのタイミングで、駅前の飲食店さんが

人が壊滅的に足りていないから、旦那さんのシフトが決まってからの直前シフト提出で構わないし超短時間でも大丈夫だからどうぞって言ってくれてる。


そこは、妊娠中でまだ働いていた時に

お腹が重くて駅でいったん休憩しないと家まで帰れない日に休憩場所にしていたお店。


運動のため駅まで夫をお迎えに行った時も

行くだけで疲れちゃって、そこでコーヒー飲んで待ってた思い出がある。


気の迷いで訊いてみといて良かった。(訊いたときはダイエット目的だった🤣)


ワインとは別世界のお店だけど、全然構わない。


徒歩で行ける距離、それだけでいいんだから。


今こうちゃんは6ヶ月だから、ちょこちょこ そこで働かせてもらって

ゆっくり時期が来るのを待とう。


うちは急いでないから。


大事なこうちゃんと、今はたっぷり一緒にいよう。


★   ★   ★


今日のまとめとしましては


『行動してみて良かった』


行動しなかったら、自分の本当の望みに気づかなかった。


私、うっかりしてるからね💦


でもついでに、妊娠中から気になっていた保育園があるので

そこも見に行ってみようと思った。


これだけ長期間気になってるから、きっと何かある。


行動したら、何かしらの発見はあるから

行ってみよう。


肋間神経痛は、驚くほど軽くなってきた。


昨日は胃がキリキリしていたけれど

今は楽しい気持ち。


2020年11月11日水曜日

【生後195日】保育園のプレッシャーで肋間神経痛。【生後6ヶ月12日】


どっかでチラッと言ったんだけど

絶賛、肋間神経痛です。


胸が痛くて息するのつらい。


ストレスです。


数年前に、とっても辛くて耐えられない事態に陥った時もこうなったんだけど

今回のは、一応、それほど深刻ではないんだけど

でもとってもとっても大事なこと。


この緊張は、とりあえず明日で一段落するはずだから

現時点での私の気持ちを書き残しておきます。


こうちゃんを児童館に何回か連れていった結果

もっと赤ちゃん同士で接する事ができる時間を作ってみようと思いました。


上手く言えないんだけどね、児童館で他の赤ちゃんたちと一緒にいる時

すごくおめめがキラキラして、帰ってきてからもにこにこしながら


「ママ、今日ね、色んなもの見たんだよ❗」


みたいに沢山お話ししてくれて、とても大事な時間なんだって確信しました。


それで、週に数回だけ、しかも午前中だけとか

保育園に通わせてみたいって、夫に相談していました。


私はずっと、母親が一緒にいられるのにあえて0歳で預ける必要はない

って考えていて

今も個人的にはそう考えているんだけれど

どうしても、あのおめめのキラキラを大切にしたくなりました。


だから、ちょっとだけ預けられる保育園を探そうとしました。


でも、まず多くて週3回の短時間パートを見つけて

それと並行して保育園の空きを調べるの大変。


このタスク、ボリュームありすぎじゃない?


そこで、『保育所付き求人を探す』事に限定しました。


でも保育所が付いている求人は、看護師さんか保育士さんばっかり。


保育園と介護施設を両方経営している会社で介護スタッフの求人はあるけれど

資格がないと駄目。


んー、どうしよっかなー?


それでハローワークで相談してみたりして

帰って来てからネットを見ていたら、保育所付きの派遣会社があるではないか。


すぐ問い合わせてみたところ、うちから歩いてもいいし一駅電車に乗ってもいい距離にある保育所が

0歳枠に空きがあるとの事。


まず保育所に見学に行って、お子さんが相性良さそうであれば

派遣登録してお仕事の相談に進みましょうって事になりました。


その保育所見学が、明日。


ここまでの流れは、とてもナチュラルで

たぶんこのまますんなりいくんだろうなとは思ってる。


思ってるんだよ。


いつもそう、待ってると流れが来るから

それに乗ると、良い人に出会える。


でもここで、未知なるものに対する恐怖にとらわれたのです。


私は本当に、保育所が合ってるかどうか見極められるのか?


同じ0歳はいるのかとか、延長になった場合はどうなりますかとか

そういう確認はできる。


でも、合ってるかどうかって、判るのかな?


何回も夫に不安を話して、結局

ちょっとでも私が違和感を抱いたらやめておく

って事に決めました。


もう、感覚の世界。


園長先生(所長さんっていうのかな)とお話ししてみて

いつもお世話になっている小児科の人たちや

児童館の先生たちみたいに、私にもこうちゃんにも安心を与えてくれる人だったらOK。


そうじゃなかったら断る。急がない。


そしてここが大事。


どっちだか判らないな、って思った場合も断る。


良い流れでばっちりな時は、そういうの無いはずだから。


そう決めました。


でもやっぱり不安。


私に合うかじゃなくて、こうちゃんに合うかは

感じ取ることが出来るんだろうか。


こうちゃんの表情を見ていれば判るのかな。




2020年11月8日日曜日

【生後192日】赤ちゃんは紙が大好き?【生後6ヶ月9日】


最近、ズリバイで自由に移動できるようになったこうちゃん。


腕立て伏せみたいな体勢も取れるし、なんならそのまま立ち上がりそうなしゃがんで前に手をついた姿勢にもよくなっている。


こうして、こうちゃんにとっても私にとっても

新しい日々が始まりました。


こうちゃんが伸び上がって見える景色には

私の作業用ローテーブルがあって

そこにはこうちゃんの爪切り等を入れたムーミンBOX、パソコン、ノート、メモ帳、文房具BOXがある。


こうちゃんのターゲットになるのは、ノートやメモ帳等の紙類。


一生懸命手を伸ばして引きずり下ろし

くしゃくしゃにして遊ぶ。


命に関わる事でなければ赤ちゃんのうちは好きにしていて良いと思っているので

ママは口に入れないように見張っているだけで

こうちゃんは好きなだけくしゃくしゃにできる。


ちなみに、絵本を食いちぎった前科あり。

(しほちゃんへ、もしこれ読んでたら、しほちゃんがくれたやつではないから安心してね。)


もう、今では全てがくしゃくしゃ。


紙が好きなのか、ママがよく持っているのを見るから興味を持っているのかは定かではない。


ティッシュも好きで、一枚ずつ出してはにぎにぎ、出してはにぎにぎ。


真剣な顔で、自分が丸めたティッシュを見つめては

また次のティッシュを出していて、ちょっと哲学的な雰囲気を感じる。


ペンも好きで、よくゲットしている。


ペン先の方でなければ好きなだけがじがじさせているので

私のペンは大概よだれでべちょべちょ。


私がテーブルに向かって書き物をしていると

気になるらしくぐいぐい近寄ってきて伸び上がって一生懸命見ている。


お座りできるようになったら、すぐにクレヨン持たせよう。


紙にかくってこと、私と一緒にやろう。


絵だって字だって、かくのはとっても面白いんだよ。


色んな事に興味を持って、少しずつ出来ることが増えて

毎日楽しそうにしていて可愛い。


私がレペゼン地球の解散動画で号泣していたらびっくりしちゃって

静かにげんこつを舐めながら私を見上げていた。


私が泣き止んで「ごめんね。遊ぼうか」って言ったら

「うきゃあ💕」と寝返りを打ち、あうあう言い出した。


私が久々の肋間神経痛で呻いていたらそっと近づいてきてぴとっとくっついていてくれた。


今日いきなりごはんを食べるのが上手になっていて

口を開けて待っていて、スプーンを入れるとぱくっとして

ちょっとしたらまたかぱっと口を開けてスプーンを出させてくれる。


めっちゃスムーズになった。


上手く出来てないのが可愛いと思っていると

ある日突然出来るようになっちゃうんだね。


一瞬一瞬を愛でながら味わっていかないともったいないなって思った。


最近、出産の時の女医さんや助産師さんたちの顔をよく思い出す。


お元気かしら?


こうちゃんは、元気に育ってます。





2020年10月29日木曜日

【生後183日】ライオンキングしてしまった話【生後6ヶ月】


今日は、ベビーローション探しと離乳食調査のため

おでかけしてきました。


あと、ベビーカーで電車に乗る練習。


今日は夫がお休みだったので、一応そばにいてもらって

改札抜ける体験とか、駅のエレベーター乗る体験とかをしてみた。


うん、この前抱っこ紐スタイルで動線だけ確認したんだけど

やっぱり実際にベビーカーで動いてみると違うね❗


基本的に私が電車にベビーカーで乗ることはないはずなんだけど

ガラスの腰になにかあった場合のために

練習してみました。


改札に激突して引っかかってしまったり

行きはそんな事なかったのに帰りはホームと電車の間がすごく開いてる上に段差まであって焦ったりと

リアルな体験ができました。


用事を済ませて、疲れてしまったので珈琲でも飲んで甘いもの食べようという事になり

入れるお店を探したんだけど、子ども連れで普通に入れそうなお店は混んでいたので

恐々ふつうのカフェに。


本当に恐々だった。


お仕事してる人もいるから、こうちゃんが泣いたりしたら迷惑かけてしまう。


しかし、こうちゃんはお外で騒いだことはないし

今ちょうど寝てるし、大丈夫だと信じて

入ってみました。


隅っこの席が、壁の作りによりちょうど良いスペースに繋がっていたので

そこにベビーカーを入れて、周りもお喋りに夢中だから誰も赤ちゃんを連れていることに気づいていない。


良かった良かった。


夫とケーキを半分こしながらしばらくゆっくりしていたら

夫が小さな声で


「あ、泣くぞ❗」


さっとベビーカーを見ると、お目覚め泣きの一歩手前

顔をくしゃくしゃにして、真っ赤な顔で息を吸い込んだところ。


来る❗


デカいのが来るぞ❗


「う、ああーーーーーん❗」


来たあーーーーー💦


この瞬間、夫は一刻も早く店を出ようと考えたらしく

トレーに手を掛け立ち上がった。


私はというと、駆け出しではありますが

これでも半年ばかりママやってきましたのでね

こういう場合は移動するよりも抱き上げてよしよしした方が早道なのは学習済み


目にも留まらぬ速さでベビーカーのベルトを解除

まさに電光石火。


こうちゃんが「ほえ?」と我に返るのと同時に

今いちばんお気に入りの、脇の下に私が両手を入れて私の膝の上に立たせるポーズに持っていった。


これにより、泣こうとしていたのが嘘のように


「あら?ここはどこかしら?」


と周りを見渡す。


すかさず膝の上でぷち高い高いを繰り出す。


ジャンプさせるような感じで、これも最近のお気に入りである。


こうちゃんは私の顔を見つけると

にこっとしてうきゃうきゃ言い出した。


ふふ、半年のキャリアの為せる技だぜ。


ちょろいな❗


修羅場を回避できた事にほっとした瞬間

店中の視線を感じた。


奥の端の席で、赤ちゃんを掲げるような形になっている私。


ライオンキングのあれ状態。




画像は Amazon prime video ライオン・キング (吹替版) https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0-%E5%90%B9%E6%9B%BF%E7%89%88-%E5%A4%A7%E5%92%8C%E7%94%B0%E4%BC%B8%E4%B9%9F/dp/B017LNP4PE から。



私はさながら、ヒヒのラフィキ。(画像の左上ね)


店のあちこちから「可愛いー💕」と声が聞こえ

夫がデレデレ顔で「どうも」みたいに会釈しまくっている。


さりげなくこうちゃんを下ろしてお膝に座らせて抱えるも

まだ見られていて、もじもじしてしまう。


そりゃあそうだ。


だってラフィキしてたんだから。


プライド ランドの全ての動物たちに御披露目する勢いで掲げてたし。


the Circle of Life(生命の環)について教えそうな勢いに見えたに違いない。


かなり恥ずかしくなった。


近くのおばあちゃんたちから

「可愛いわねえ」

と言っていただけて、ひたすら恐縮。


その後はもう涙なんてどこへやらで、ご機嫌でママにべったりしていたので泣くことはなかった。


とりあえずパソコンでお仕事中の人からいやな顔をされずに済んでほっとした。


でもやっぱり落ち着かなくて、お店を出てからがやっと本気の安心だった。


今度から、最初に心配になっちゃうお店はやめとこうと思いました。




2020年10月26日月曜日

【生後180日】児童館はオアシス【生後5ヶ月27日】


今日も、新しいお友達と約束して、児童館に一緒に行ってきた。


今日は赤ちゃんがいっぱい来てたから

みんなで遊んだ💕


児童館って、赤ちゃんを遊ばせる所だと思っていたんだけど

ママたちはみんな、よその子の可愛さが新鮮で

親子シャッフルみたいになってた。


大人も赤ちゃんもみんなで遊ぶ。


それでみんな自分の子から目を離してしまい

気づいたらおもちゃ取っちゃってたり

キックしちゃってたりで


「きゃあー💦ごめんなさい❗」


「いいのいいの!」


っていうわちゃわちゃが沢山あって、それもまた楽しい。


こうちゃんだけまだお座りもハイハイも出来ないから

みんなと上手く遊べるかなあって心配していたけれど


こうちゃんは元気にあーあー言ったりにこにこしたりするので

他の赤ちゃんが近寄ってきてくれて、何やら会話らしきものをして楽しそうにしていた。


お友達がこうちゃんのお顔をそっと触って

こうちゃんが「んきゃあ🎵」って喜んで得意の飛行機バタバタをしているのを見て癒された。


こうちゃんも、お友達のおててをそっと触ってみたりして。


可愛いなあって思って見ていたら、いつの間にやら私の膝に

6ヶ月の女の子がよじ上ってきていて、、、


それはそれは赤ちゃんパラダイスでした。


9ヶ月の女の子は、つかまり立ちできるところを一生懸命見せてくれて


「すごいねえ✨」


って言うと、照れ笑いする。


10ヶ月の男の子は、私がおもちゃの用途が判らなくて他のママに教えてもらっているうちに

どうやら私もお友達だと認識したらしく

えらい難しいおもちゃで一緒に遊んでくれた。


そう、おもちゃがね、難しいのよ。


私「このジャムおじさんのドアは、きっと開くんですよね?」


他のママ「あっ、それはねー、この鍵を差し込むんですよー」


私「うわっ、ほんとだ❗開きましたね❗」


ってな具合で、子どもより解ってない💦


何なら子どもの方からお手本見せに来てくれちゃう。


そんな時間を過ごしているうちに、インドで幼稚園にボランティアに行った時のことを思い出していた。


私も保育士さんになれば良かったなあ。


あ、なんか10年前もこれ言ってたなあ。


ほんとはなりたかったのかな、私。


有効期間が過ぎた医療証を児童館で返却できると聞いたので

最後にそれを確認して、返却した。


渡す前に


「これ、初めての医療証で誕生日入ってるから、写真撮っとこ🎵」


って写真を撮っていたら、お友達も


「私もそうする❗」


って言って、しばらく2人でそれぞれ感慨に耽った。


生まれてきて、大きくなってる。


文章にするとただそれだけの事が、とっても大きくて尊い。


育てて、世に送り出して、私の命が尽きる日までずっと支える。


壮大なプロジェクトだ。。。


次の児童館イベントも、みんな予約していたから

また会える。


お名前もだいぶ覚えてきたぞ❗


こうちゃんは、お尻を浮かせた四つん這いをするようになっているので

ハイハイはあと少しかな?


ハイハイ出来たらもっとお友達と遊べるから

楽しみだね💕


2020年10月19日月曜日

【生後173日】BCGの苛酷さときたら【生後5ヶ月20日】


今日は、こうちゃんを連れてBCGの注射をしてもらいに行ってきました。


いやあ、思い出しただけでも落ち込む。。。


ふわっとした感じで行ってしまったんですが

BCGってクリリンの眉間よりも多く点々が残るやつですよ。


最初に「BCGとは」というDVDを観る。


その中で、「注射針はこんな感じでーす🎵」と教えてもらえるんですけど、、、


まるで剣山。


血の気が引いた。


痛そう。


しかも、2回打つですって⁉️


自分が全く痕が残っていないのでこれは本当に予想外で

DVD観ながら凍りついた。


隣の中国人夫婦も「オオウ…」と眉をひそめていた。


ちなみにこの中国人のご夫婦も、この病院での顔馴染みなんだけど

奥様がめっちゃ鬱ぎ込んでいて、旦那さんが全てを代わりにやってあげてるの。


奥様、病院には来てるけど、虚ろな目で座っているだけで

旦那さんが優しく話しかけても無反応。


赤ちゃんも旦那さんが抱っこしてる。


二人ともアラサーだと思われ、奥様は女優さんみたいにきれいな人。


順番を待っている間、そのご夫婦とお隣同士で座っていて

今日も奥さん調子悪そうだなあと思っていたら

我が息子こうちゃんが、奥さんに向かってガンガン行き始めた。


赤ちゃんには、空気とか関係ない。


手を伸ばしてバタバタする息子の陰に私は顔を隠して

どうしよう、こうちゃん初めて無視される経験をするのかなって怯えてた。


そしたら奥さんが私に


「カワイイネ、イッパイワラウネ」


って笑顔で、弱々しい笑顔で声をかけてくれた。


日本語で喋ってるの初めて見た…!


私はなんて返事したらいいか咄嗟に判らず

こうちゃんと一緒にこんにちはした。


「コンニチハ」


また弱々しい笑顔で言った後、奥さんはまた自分の世界に戻っていってしまったんだけど

それきっかけで、その人たちの赤ちゃんと遊んだりして呼ばれるまでを過ごした。


すごく押して、だいぶその状態で過ごしてから

やっと呼ばれて診察室へ。


大好きな先生とベテラン看護師さんに会えるとにこにこになったこうちゃんを見て

これからすごく泣くんだろうなあと思ったら気が滅入った。


大事な注射だから仕方ないけど。


いつものご機嫌検診後に、バスタオルから左腕だけ出ている状態にぐるぐる巻かれるこうちゃん。


白いバスタオルだったので


「わあ、ギリシャ神話みたい❗」


と思わず口走り、看護師さんに笑われた。


でも平和だったのはそこまでで、


今まで注射でほとんど泣かなかったこうちゃんが

大粒の涙をぽろぽろこぼしながら

真っ赤になって泣いてました。。。


その後よ。


ベテラン看護師さんが困った顔で


「こうちゃん自由人だからなあ、、、」


えっ👀⁉️もう判るの?


もしかして私から遺伝してるであろう事まで予測していらっしゃる?


看護師さんの懸念通りで、注射が乾くまでママがしっかり押さえて動かないようにしてなきゃいけないんだけど

そりゃあもう怒り狂いましてね、、、


さっきとは違う意味の大粒の涙をふりしぼりながら

大地が割れるくらい泣き叫び続けていた。


途方にくれる私。


私の声も聞こえないくらいMAXパワーで泣いてる。


そしたら、さっきの中国人ご夫婦の旦那さんの方が

指を鳴らしたりボイスパーカッションみたいな音を出したりして

こうちゃんをあやしてくれたの❗


それでこうちゃんもピタッと冷静になってくれて

まあ、早く俺を自由にしろ的なアピールはしてきたけど

おかげで泣きパニックは脱する事ができました。


ええ旦那さんや。。。


帰る時にそのご夫婦と赤ちゃんにバイバイしようと思ったんだけど

今度は彼らの赤ちゃんが泣きパニックのピークだったのでそれどころではなさそうで

そのまま帰って来た。


今度また会えたら、私から奥さんにアプローチしてみようかな。


できるかな。。。


2020年10月13日火曜日

【生後167日】赤ちゃんとのお出かけ【生後5ヶ月14日】


カンガルー陽子を名乗るほど、己の信念により抱っこを重視している私ですが

最近ベビーカーもお気に入りです。


なんたってね、自分のスタミナと相談せずに遠くまでお散歩に行けますから。


抱っこひもお出かけの場合は、まず腰との打ち合わせがあって


私「今日あっち方面に20分歩こうと思うんだけど、どう、行ける? ちなみに気温は21度ね」


腰「うーん、、、たぶんOK。でも帰りのお買い物、あんまり重いのはやめてよ?米とか。あんたこの前、米とみりんとジャガイモいっぺんに買ったでしょ?ああいうのやめてね」


っていう下りが必須なんだけど、ベビーカーなら


私「いこか❗」


腰「OK」


だけで済む。


それに、寝返りをするようになった今

飲食店に滞在している間は、ベビーカーの方が安心。


公園で休憩も可能。


ずっとあんまり出来なかった、写真を撮るお散歩も可能になった。


そんな今、六本木の商業施設内にあるレストランに行く用事が出来た。


キッチンさんとお話しするためにいくので

それが可能なカウンター席を希望。


カウンター席はハイチェアなので、ソファー席のように横に寝かせておく訳にはいかない。


ベビーカーで行こう。


ベビーカーで電車に乗ったこと無いから不安だけど、、、


ところが夫から、こんな指摘が。


「日比谷駅で乗り換えるの大変だぞ?」


階段での乗り換えだと、短い階段を2回上ればいいだけなのに

エレベーターで乗り換えようとすると

一度地上に出て、ちょっと歩いてからまたエレベーターで下がる。


所要時間10分。


初めてだし方向音痴だから15分かかるかもしれない。


おまけにこの日の天気は、予報ではぐずつきそう。


ベビーカーで、傘?


うーん、、、これも初めてだな。。。


この前、西松屋で、すっかりおなじみになった店員さんからベビーカーカバーを試させていただいたんだけど

とても私の手に負える代物ではなく、買うのはやめた。


カバーつけたり外したり、電車に乗るときベビーカー畳んだり

って、そんな器用なこと、私には出来ん。


きっと鬼瓦みたいな顔になってしまう。


そんなママは駄目だ。


雨の日は、抱っこして、カバーかけてる。


さて、乗り換え可能駅がもう1つある事を思い出したので、そっちも調べてみたけれど

そっちは更にぐるぐるする。


人も多い駅だし。


私の脳裏に、赤ちゃんごとベビーカーをひょいっと持ち上げて駅の階段を降りるRちゃんの後ろ姿が甦った。


あれを私もや、、、れないなあ。


もし転んじゃったりしたら、こうちゃんも恐怖体験するし

周りの人も怪我させちゃうかもしれない。


やっぱり、ベビーカー×電車デビューは

夫が一緒の時にしよう。


よくよく考えたら、その六本木の商業施設は

受付でベビーカー借りれるじゃないか。


よし、その作戦で。


出発してみて解ったんだけど、ベビーカーで電車に乗ったらかなりの面積を食う。


小心者の私にはちょっとハードルが高い。


スムーズに乗り換えをして、銀座線で六本木へ。


知らない間に、駅が1つ増えていた。


虎ノ門ヒルズ駅が出来てたの、知ってました?


そしてヒルズに到着。


花壇のベゴニアをこうちゃんと眺めてからお店へ。


ランチのピークを既に脱しているかを偵察しに抱っこひものままで向かったら

そのまま入ってしまったので、こうちゃんはお膝の上。


こうちゃんはキッチンさんたちにもサービスの人たちにも笑顔を振りまき

ご機嫌でした。


色んな人に抱っこしてもらって嬉しそうにしてた。


この子もいつか人見知りするのかと思うと不思議な感じがする。


抱っこしてくれる前にめちゃくちゃアルコール消毒してくれるのも

昔では考えられない光景で、不思議な気持ちになる。


途中で寝てしまったけど、抱っこひもをそっと装着してそのまま寝ててもらって

ゆっくりメインを食べた。


別にベビーカーじゃなくても、食事は成り立っていた。


何の不自由もない。


帰りに、もしベビーカーで来ていたら

と想定して、色んな所を歩き回ってみたんだけど

結構めんどくさいんだね。。。


私はまあどうでもいいとして、車椅子の人たちはいつもこんなに遠回りで大変なんだなあ。。。


などと考えつつ、電車に乗って、あいてたから座っちゃったんだけど

赤ちゃん抱っこしてると、男性は隣に来にくいよなあと思って

壁側にくっついて、こうちゃんの足がぴょこんとキックしないように

手でカバーしながら座っていた。


これ、ママあるあるじゃないかしら?


でもやっぱり、体の大きい男性は来にくいよなあ。


そのうちやっと、人が来た。


細身のおじいちゃんが座って、こうちゃんと無言で遊んでくれた。


その後おばあちゃんが座った。


「この子は、どっちかしら?」


明るい色のお洋服を着せがちなせいか(私が隠れメルヘンで夫が平和な人なため、パステルカラーが多い)

よく訊かれる。


「男の子です」


と答えたら


「私も男の子3人育てたのよ。いちばん上の子が、もう63なの。すごいでしょ?」


と笑って、こうちゃんを眺めながら


「懐かしいわ」


と言い、ずっと遊んでくれた。


赤ちゃんとのお出かけは、色んな人との触れ合いが発生して

いつも心温まる。


噂に聞いていた、迷惑そうな顔されたり

ご年配の見知らぬ方から説教されたりという事はまだ一度もなく

(あるらしいんですよ、怖い)


いつも平和に行って帰って来られている。


良かった、世間は優しい。


最寄りのスーパーのレジのおばちゃんは

私が妊婦の時から、買い物かごをさっと運んでくれてたんだけど

今でも優しくて、他の列に並んでても気づいて目顔で呼んでくれる。


大丈夫ですって言っても、今でもよほど並んでなければかごを詰め替え台まで運んでくれて

こうちゃんにバイバイもしてくれる。


スーパーの警備員さんも、スーパー内の100均のレジのお姉さんも

いつも温かく見守ってくれてる。


世間は本当に優しくて、私は今までなんで知らなかったんだろうと思う。


こうちゃんが来てくれて、世界の色が変わって見える。


生んで良かったなあ。



2020年10月9日金曜日

【生後163日】予防接種一段落。そして確実に成長している。【生後5ヶ月10日】


今日で一応、最初の予防接種ラッシュは終わりで

再来週にはBCGを打つ予定。


今日の看護師さんたちは、ベテランツートップでした。


そうそう、あの新しい看護師さん( こうちゃんの顔を真面目に教科書通りに押さえ付けて怒らせちゃうガール→

【生後127日】無事に乳児健康診査の日を迎えられた【生後4ヶ月5日】 https://since1979vol2.blogspot.com/2020/09/12745.html )


前々回は

この小さな病院でそんな事が可能なのかってくらいに最前線から遠ざけられていて

あまりの元気のなさに思わず「こんにちは」って声をかけたら

絞り出すような笑顔を見せてくれたんですよ。


そして前回は、満を持して私が参りましたよ❗って感じの弾ける笑顔で

こうちゃんの横にスタンバった訳です。


そして、両腕を交差するような、なかなかトリッキーな押さえ方を繰り出してきましてね、


いやもう、すごい斬新なの。


ジョジョかと思ったもん。


私も「おっ、場数を踏んで編み出した新技だね✨」と期待して見ていたのですが


いやあ、、、こうちゃんの怒りっぷりと言ったらもう、、、


「うんに"ゃあ"あ"あ"あ"あ"❗」と珍しく怒りMAXのこうちゃんに

看護師さんは、やりきった感漲る堂々たる態度で

「こうちゃん、もう終わったよ🎵よく頑張ったね✨」


うん、次の技に期待。


そんな今回、彼女がお休みなのはちょっと残念だった。


だがしかし、今日は本当に平和に終わった。


ベテランってのはベテランだからベテランなんだな。


「お願いしまーす」って入っていって

笑顔を返してくれただけで、もうこうちゃんがほにゃっとリラックスする。


めっちゃ笑って、得意のお話しまで披露しちゃう。


さすが過ぎるわ。


ご機嫌でもしもしされて、誉めてもらって

お口あーんも上手に出来て、また誉めてもらって

お注射は、やっぱり針が抜かれる時だけちょっと泣くけど

すぐに持ち直して先生にお話しを始める。


先生とお話しするのが好きみたいで、いつも楽しそうなんだけど

今日は私を振り返って


「ねえママ、楽しいね🎵」


みたいな顔をした。


あれ? この子、同時に2方向を意識できたんだっけ?


待合室で、またよそのお母さんから話しかけられた。


こうちゃんがムチムチなおかげで、病院でも道端でもスーパーでも100均でも頻繁に

「可愛いですね。ムチムチ❤️」

って話しかけられる。


今日もムチムチですねって話しかけられた。


「えっ、5ヶ月なんですか?! 8.4キロ?! うちの子7ヶ月なのに7キロしかないんです」


って言ってた。


赤ちゃんの体重が増えなくて悩んでるお母さんに

今までだけでもたくさん出会った。


こうちゃんは普通に大きくなっていくから

これが普通なんだと思いそうになるけど、多分そうじゃない。


色んな赤ちゃんがいるんだなって、他のお母さんと話す度に知る。


こうちゃんは帰りもご機嫌だった。


今日は珍しく透明な傘をさしていたんだけど

雨粒が不思議みたいで、食い入るように見ていた。


スーパーに寄ってから帰って、ほぼノンストップで今まで遊んでたんだけど

そこでも新しい一面に気づいた。


今日から、自分の思い通りに動かないものを楽しむようになってる。 


引っ張っても自分の方に来ない上に引っ張り返してくるママの手。 


自分がつかんでるのに(ママが揺らしてるから) リンリン音出して揺れるクマさん。 


そういうのを、前は泣いてたのに、 今はうきゃうきゃ笑ってる。 


いろいろ成長してるんだなあ。


2020年10月8日木曜日

【生後162日】ハイハイしない親子。かも。【生後5ヶ月9日】


こうちゃんはまだハイハイしない。


寝返りも片側にしかしない。


それでも昨日は、自力で元の体勢に戻ってきた。


方向転換もする。


赤ちゃんの侮れないところは、ちょっと離れたところにあるおもちゃ目掛けて

寝返りと方向転換で近づいていくところ。


すごいな。


更にすごいのは、ローテーブルの脚と縁をそれぞれ掴んでのダイナミックな寝返り。


地味にアクロバティックじゃない?


足はまだ感覚を掴めておらず、空中で元気にばた足をしている。


そんなこうちゃんが、今朝は後ろ向きに進んでいるのを夫婦で目撃した。


どんどん後ろに進んで、毛布の中に突入。


夫が


「亀さん🎵」


と呼び掛けながら写真を撮っていた。


この前、母が遊びに来てくれた時に発覚したのだが

私はハイハイをしなかったらしい。


「なんかねえ、お座りしたままずっこずっこ移動してて、面白かったのよー🎵」


と母は笑っていたが、それは「シャフリングベビー(shuffling baby)」だったという事だろう。


発達を心配するお母さんもいるそうだが

うちの母は全く心配しなかったようで


「それでね、結局ハイハイしないまま、ある日いきなり立ったの❗」


と思い出して大笑いしていた。


こうちゃんの激しいキックを浴びながら母は


「ほら、立とうとしてる。足も強いし、ハイハイなしで立つタイプかもねえ🎵」


とにこにこしていた。


まだ座れないのに離乳食というのも変な話だが

あれだけストレートに食欲を見せられたらこれ以上焦らすのも可哀想で

離乳食をスタートしてもう20日くらいかな。


食べる量も増えてきて、元気いっぱい。


今こうちゃんはパパと元気に遊んでいて

私はこうちゃんのごはん用に、秋の味覚さつまいもをぐつぐつ煮ています。


今日も平和。



2020年9月30日水曜日

【生後154日】おじいちゃん先生との再会【生後5ヶ月1日】

覚えている人もいるかと思いますが、私は妊娠9ヶ月まで

それはそれは素晴らしい産婦人科に通っていました。


最後に行った検診の時のInstagramはこれ。

↓  ↓  ↓

https://www.instagram.com/p/B9l72iChRfn/?igshid=dsthx9ze434n


評判の良いおじいちゃん先生で、ご近所で声をかけてくれる方々はみんな

娘さんや奥様がここで出産して素晴らしかったと口を揃えて絶賛するくらいの先生なのですが

ご高齢のため、現在はお産はやめていて

私も出産は先生が卒業された大学病院に転院した。


生まれたらお散歩がてら遊びに来てくださいねと言われていたけれど

コロナでそれも自粛したままでいた。


でもこの日、遊びに来てくれた母と祖母を駅まで送った帰り道で

病院の近くに差し掛かった時に、夫が


「顔見せていけば?」


と言うので、混雑具合を見るだけでもと思って

こうちゃんを抱っこして病院に入ってみた。


何人か待っている妊婦さんがいらっしゃったので

お手隙になりそうな時間を訊こうとしたら、

受付の方は「今はちょっと、、、」みたいな顔を全くせずに、笑顔で私のフルネームを聞いて奥へ。


え、どうしよう、、、


しばらくすると、懐かしいおじいちゃん先生が

私のカルテを手に出て来てくれた。


転院してもその後の情報は伝えられるようで

私のカルテには「鉗子吸引」と書いてあるのが見えた。


懐かしいちょっとカタコトの日本語で(先生は台湾生まれ)


「ちょっと早く産まれたんですね」


と言いながら(予定日は5/6だったけれど4/29に出産)、先生は優しくこうちゃんの顔を覗き込み


「立派な男の子ですよ❗」


と嬉しそうに言い、


その後、、、


このおじいちゃん先生のどこが素敵かって

出産でいちばん大切なのはお母さんが赤ちゃんに会えるのを楽しみに思う気持ちであるという姿勢。


私の体重が増え続けても、私が高齢でも

そんな小さな事は気にしなくていいといった感じで

ただひたすらに、エコーを見ながら

「立派な赤ちゃんです❗元気です❗素晴らしい事です❗」

と私を幸せな気持ちにしてくれて、

お腹に向かって

「大きくなってるねえ❗えらいねえ❗」

と笑顔で誉めちぎってくれていた。


不思議なことに、先生が話しかけるのに答えるように

こうちゃんは元気に動いてみせていた。


そのおじいちゃん先生が、初めてのこうちゃんの顔を見ながら

こう言ったんです。


「久しぶりだねえ。うん、この子は覚えてますね。賢い子です。」


私は、言葉では表せない何かに撃ち抜かれた気分だった。


おじいちゃん先生をおじいちゃん先生たらしめているのは

この感覚なんだ。


宇宙の尺で命を捉えていらっしゃるような

大きな心。


ええ、先生、私も、こうちゃんは先生を覚えていると思います。


先生の病院にお世話になって、本当に良かった。



2020年9月28日月曜日

【生後152日】ママ友と児童館に行くの巻【生後4ヶ月30日】


育児学級で出来たお友達と、児童館の親子クラスに参加してきました❗


その名も、ひよこちゃんクラス。


お名前が可愛すぎるー💕


先生2人に、8組の母子で、わらべ歌を教わりました。


楕円形の輪になるように、1.5メートル四方の大きなベビーマットが敷かれていた。


こんな大きいサイズのものがあるのかー。


これでもいいなあ。


右隣を見ると、ねんねの男の子。


斜め左方向には、お座りができる女の子。


向かい側は、ハイハイして脱走できるくらいの男の子。


か、可愛いー💕


よその子でも赤ちゃんを見ると幸せな気持ちになるわー。


先生が籠を持って回ってきてくれて

始まるまでおもちゃで遊んでてね、と優しく話しかけてくれる。


前回の児童館デビューでお会いした先生だったので

一気に緊張がほぐれる。


前回できたお友達は、左隣のマットに到着。


前回寝ていた娘ちゃんも、今日は元気いっぱい。


こうちゃんは、赤ちゃんがいっぱいいるのでびっくりしたのか

色んな方向をじっくり見ている。


みんなで自己紹介してから、一緒におうたを歌って

親子遊びをして、、、ねえ、こんな平和な時間

今までの私の人生にあった?


笑顔と安らぎしかない空間。


これは癖になりそう。


親子遊びっていうくらいですから、こうちゃんと遊ぶ設定なんですけどね


「赤ちゃんと目を合わせながらやってくださいね🎵」


と言われても、こうちゃんは他の赤ちゃんの観察に余念がなく

殆ど私の相手をしてくれない。


「こうちゃん、ママとも遊んでー💦」


と小声でひたすらお願いし続ける時間ではありましたが

とっても楽しかった❗


最後に児童館から赤ちゃんたちに、お手製のガラガラのプレゼントがあった。


何かが遅れちゃったお詫びに、って説明されてたんだけど

ちょうどその時こうちゃんが、マーライオンかってくらいに大量のよだれを大放流していたので肝心なところ聞き逃した。


たぶん、コロナで9月までひよこちゃんクラスが出来なかった事を言っていたのだろうと推測。


別にいいのにー。


で、このガラガラが、R-1の容器であろう小さなペットボトルに、ひよこちゃんのイラストを書いた紙をぐるりと入れて

金平糖サイズのビーズを入れたものなんだけど

もらった直後から、赤ちゃんたちは夢中に。


保育園に勤務しているお友達から言われて確認したら

キャップ部分は内側に接着剤を塗ってあるみたいで回らないようになっていた。


安全への配慮、さすがだわ❗


おうちに帰ってからのこうちゃんは、底部分からビーズを見て楽しんでいます。


ちょっと視点が予想外。


帰りには他のママたちと立ち話なんかして

とっても新鮮だった。


ああ私、ママになったんだ。


私の娘でもおかしくないような若いママも

同じママとして会話してくれる事にも感動。


また児童館に来る約束をして、お友達と別れた。


楽しみが増えて嬉しいな。


いつかこうちゃんも、お友達と遊んだりするのかな。


まだお友達と一緒に遊ぶ感覚わからないかな?


でもとっても興味持って見てたから、ハイハイできたら自分から近づいていきそうだな。


色んな事が、とっても楽しみ。



2020年9月26日土曜日

【生後149日】エンドレス寝返り【生後4ヶ月27日】


気づいたら寝返りしてた。


からの、寝起きに寝返りしてみせてくれた。


を経て、本日。


いきなり寝返りラッシュになりました。


もう、びっくりよ。


レシピをメモってたんだか、日記を書いてたんだか

とにかく私がローテーブルに向かってあぐらをかいて何かしていた時に

ちらっと横を見たらころりん。


しばらく遊んで、疲れてきたっぽいから仰向けに直して

また何かやっていたら、ころりん。


その後もころりんころりん繰り返し、うとうとしているようだったから豚骨ラーメンを絶妙なバリカタで仕上げたら

うつ伏せでにこにここっちを見ていて。


飛んでいって誉めて遊んで、(カタくらいになっていた)ラーメンに戻ったら

またころりん。


ころりん、ころりん。


満面の笑顔。


ママのバリカタは、下手くそみたいに変わり果ててしまったけれど

嬉しかったーーー❗


動画を撮って、夫に送ってしまった。


いつもは、お仕事中にはLINE送らないようにしてるんだけど

こればっかりは我慢できなかった。


結局20:30まで、途中に小一時間もないくらいのお昼寝を挟んで寝返りし続け、

パパが帰ってきたらまた起きてころりんころりん。


寝返りが楽しくて仕方がない様子。


まだ左側にしか転がらないし、自力で元の体勢に戻ることもできない。


噂とは違ったから慌てたのが、うつ伏せでしばらくすると首が疲れて潰れるんだけど

助けを呼ばない事。


泣きもせず、正面から潰れて、小さな声で喘ぐのみ。


これでは私がもし寝ちゃったりしたら窒息しかねない。


いよいよ私にも『目が離せない』という状況がやってきた。


怖い。


でも、誇らしい。


来週おばあちゃんたちがこうちゃんに会いに来てくれるから

おばあちゃんたちにも、この立派な寝返りを見せてあげようね。


きっとたくさん誉めてくれるよ。


2020年9月24日木曜日

【生後148日】寝返り目撃!【生後4ヶ月26日】


今朝、スマホのアラームが鳴って


(私の目覚ましは鶏さんの鳴き声です。こーけこっこーーー❗)


目を開けると、こうちゃんがもう起きていて

めっちゃ至近距離から、期待に満ちた目で私を見つめていた。


おはようって言ったら満面の笑顔になり

楽しそうな声を上げながら、いきなりころりんと寝返りを打った。


「……!」


夫は燃えるごみを出しに行ってくれたらしく不在。


戻ってきた気配がして、すぐに夫がベッドルームに戻ってきた。


ほんと、震える指で、うつ伏せでご機嫌のこうちゃんを指差しながら


「こ、転がった……寝返りかな……」


と私が言うのと、夫が


「お! 寝返りしてんじゃん❗」


と嬉しそうに言うのが重なった。


やはり、、、これは寝返り!


前回(※)、2回目こそは目撃できますようにと願ったのが

叶った。



(※)【生後144日】寝返りって目撃できる確率どれくらい?【生後4ヶ月22日】 http://since1979vol2.blogspot.com/2020/09/144422.html 



今日もし誰かがもう寝返りは打ちましたかとか訊いてくれたら

食い気味で「はいっ❗」って答えそうなママです。


はあー、感動。


寝返り見ちゃったー💕


すんごい曇り空だけど、偏頭痛すごいけど

めっちゃ気分爽快です。


2020年9月21日月曜日

【生後144日】寝返りって目撃できる確率どれくらい?【生後4ヶ月22日】


私が不器用で、こうちゃんの爪を上手く切れていなかったために

今私の額には、斜めに走る引っ掻き傷が出来ております。


流れ星 銀かな?


もしくは、モンキー・D・ガープ。


この傷に気づいた時、私はダイニングテーブルにいて

少し離れた赤ちゃんスペースに夫とこうちゃんがいた。


こうちゃんはやっぱり男の子なんだな、

パパと遊ぶ時はめちゃくちゃ挑んでいく。


バッタバッタして、遊ぶというよりかはスポーツしてる感じで

パパに食らいついていく。


そんな二人のところに歩いていって、

しゃがんで夫におでこを見せて、夫が笑って

立ち上がったら、こうちゃんがうつ伏せに変わっていた。。。


私「え! この子さっきまで上向いてなかった?!」


夫「あー、向いてたなあ」


私「寝返りしたって事?!」


夫「うーん、そうなんじゃない?」


何とものんびりした夫に反して、私はとりあえず寝返り直後の写真だけでも撮ろうと思って

急いでダイニングテーブルまでスマホを取りに戻って

振り返ったら


「ほーら、もう一度やってごらん🎵」


と、夫がこうちゃんを仰向けに戻していた。。。


えーーー❗😭


そういうとこあるよねーーー❗😭😭


その後こうちゃんは全く横向きにもならず、、、


「寝返りって、その瞬間はなかなか目撃できないものなのかなあ。。。」


と凹む私に目もくれず、夫は朗らかに


「そうなんじゃね?」


と言って、こうちゃんと遊び続けていた。


「私が来た時、確かに上向いてたよね?」


と刑事ばりに確認するも


「うん。上向いてたと思うよ」


至ってライトな夫。


「それは確かに?」


「うん。たぶんね」


「たぶん? これはカウントされる?」


「されるんじゃね?」


なぜにこんなに私がこだわるかというと

母子手帳に


『初めて寝返りをしたのは いつですか?』


という項目があって、ちゃんと正確に記入したいから。


先週、お布団のちょっとした段差を利用しての寝返りは2回あったんだけど

あれらに関しては協議の結果、ノーカウント扱いになっている。


どうやら私の残念な気持ちの大きさに気づいていないようなので


「私、その瞬間を見たかった」


とストレートに伝えたら、私を上回るストレートさで


「うん。しょうがない❗」


と言われた。


確かに、しょうがないわ。


2回目はちゃんと目撃したいです。


なんでこんなに温度差があるんだろうと考えてみたら

元々の期待値の差ではないかと思い当たった。


私は一日中家にいるから、十中八九見られると思っていた。


でも多分、うちの夫に限らずお父さんたちは

毎日お仕事に行ってる訳だから、十中八九見られないものとして

見られたら嬉しいなくらいの期待値なんだろう。


ついでにもうひとつ残念なお知らせ。


生まれた時の足形取るの忘れたーーーー❗


これは、昨日私がInstagramに上げた白和え風サラダのレシピを教えてくれたお友達が前にやっていて

(それは手形だったけれど)


この子が生まれたら私も絶対やりたい!って思っていたのに

なぜ忘れたんだろう。。。


生後7日でやりたかったんだけど、生後7日といえば退院して2日目。


私の血圧が150超えて病院に行ったりしていたわ。


傷口も痛くて、悪露も嘘でしょってくらい大量に出続けていて不安で

貧血もすごくて、頭真っ白だったもんなあ。


親と同居していたら絶対忘れなさそうだけど

高年齢ではあっても新米夫婦には、そんな余裕はなかった。


夫は赤ちゃんより私の心配ばかりしていたし。


カレンダーに書いておけば良かった❗


まあこれも、しょうがない。


元気に大きくなっていく感動を思う存分味わっていたからだし

悪いことではないさ。


2020年9月20日日曜日

【生後143日】離乳食の練習。おかゆ4日目の奇跡【生後4ヶ月21日】


今日が離乳食の練習を始めて4日目だったんですが

いやはや、子どもの成長って、早いですね❗


「こうちゃん今お腹すいてるかなあ?ママの作ったお粥、食べてくれるかなあ?」


と質問しながらスプーンをお口に近づけたら

お口を開けてくれましてね、


てっきり出だしはスプーンの奪い合いになるもんだとばかり思っていたので

ちょっと拍子抜け。


でも、いつだってこちらの一瞬の隙を見逃さなかったよ、この子は。


隙あらばママのカレーの白米に突入し

別の日にはママのサンドイッチを奪い取り

お粥の初日も2日目も、器とスプーンの奪い合いになったじゃないか。


昨日は上手に食べてくれたけど、やはりスプーン奪取からのお顔にお粥パックの下りは必須だったし。


ママは警戒を怠らないぜ❗


と、緊張を解かずに、開けてくれたお口にスプーンを入れると


あむあむあむあむあむ。


あむあむあむ。


また口が開いたのでスプーンを抜くと

見事なまでにスプーン空っぽ。


、、、あれ?順調だな。


お膝の上からちらっと私を見上げ、口をちょっと開ける。


もう1匙。


全く同じことが4回繰り返され、最後はもうお口を開けず

なにやら考え込んでいたので、これでごちそうさまでしたとする。


何だろう、このスムーズさは。


私が普段からお膝に乗せて食事していたから

食べるっていう行為をよく見ていて、

それを模倣してるって事なのかな。


確かに、口に運ぶところもガン見していたけれど

私がもぐもぐしているところもずっとガン見していたもんなあ。


とにかく、無事に最初の難関をクリアしたみたい。


お粥を食べた後は、酔っ払いみたいになります。


めっちゃご陽気になって、うきゃうきゃする。


ちょっとしたハイ状態にも見える。


ママ、僕さっき何か食べたんだけどさ、お粥っていうの?あれめっちゃ楽しかったねえ✨


みたいな事をエンドレスで語りかけてきてから(長ければ小一時間)

すーっと寝る。


という感じなので、そろそろじゃが芋をすりつぶしてみようかと思います。



2020年9月19日土曜日

【生後142日】イッツ・ア・リアルワールド → 離乳食おかゆ3日目【生後4ヶ月20日】


札幌からお友達が仕事で東京に出てくるというので


「会いたい❗ちょっとでいいから❗1時間でもいいから❗」


と、片想いですかってくらいに食らいついたら

4人になった。


内2人は赤ちゃん連れているので、6名様。


場所は某ホテルのラウンジ。


ホテルなら席間の距離そこそこ確保してるからまだ安心かなって理由で私が言い出したんだけど

前日の夜にふと気づいたんだよね


ホテルのラウンジに適した服なんてあるか?と。


あるんだけど、体が入らないから無いのと同じ。


わがままボディですみません。


ホテルのホームページでドレスコードを調べてみたら、ラウンジに関しては

ドレスコードなしになっていた。


なしって言ったって限度があるよ⁉️

と自分を牽制しつつも、スニーカーで向かってしまった。


赤ちゃんいるんで許して下さい。。。


久しぶりにスニーカー以外のものを履いたら転んじゃいそうで怖かったんです。。。


たとえヒールが無くても、めちゃくちゃ不安だったもんで。。。


お寺に行って体の悪いところに煙をかけるのと同じ感覚で

みんなにこうちゃんを抱っこしてもらった。


みんな子育て経験者なので、そんなみんなに抱っこしてもらえば

この先も何とか上手くやっていけるんじゃないかなという

本能的なおまじない。


自分で抱っこしてると、重くなったなあ、大きくなったなあ、と思うばかりなんだけど

人が抱いてるのを見ると、こうちゃんはまだまだ小さかった。


月齢の割には大きいんだけど。


もう一人の赤ちゃんは、生後2ヶ月。


か、かわいーーーーー💕


泣き声も可愛い。


こうちゃんも、ちょっと前には「ふんにゃあー」って泣いてたのにね

今じゃ「うっぎいやあ"あ"あ"あ"あ"あ"!」だもんな。


どんどん成長していくからたくさん動画撮っておいた方がいいよって言われたから

たくさん撮ろうと思う。


なんかさ、、、久しぶりに複数人で集まったらさ、、、

楽しくて泣けたよね。。。


話題がポンポン変わるのとか、久しぶりの感覚で。


ああこれがリアルの世界かー。


楽しいなあ。


自分がリアルの世界を楽しんでみると

より一層、こうちゃんにお友達と遊ぶ機会を作ってあげたい気持ちが大きくなる。


早く、マスクなしで、めっちゃ大人数で集まってわいわいしても後ろ指さされない日常が戻ってきてほしい。


今日は私も楽しかったんだけど、こうちゃんも色んな人と会えて楽しかったらしく

おうちに帰って来てからずっと、にこにこしながら私に優しい声でお話しし続けていた。


ママ楽しかったね、って言ってるみたい。


「ほうほうわう💕ふあーう💕」


みたいな言葉を、ずーっとずーっと語りかけてきた。


落ち着いて、お互い体温も戻ってから(まだまだ暑かった!)

こうちゃん、お粥食べる練習の3日目。


今日は午後になっちまいましたが。


今日もね、スプーンでむずむず歯茎をぐりぐりする下りはやらせてあげて

(だって気持ち良さそうだから)


それに付随する現象として、当然のことながら

お顔にお粥塗りたくったりもしちゃうんですが


その後!


何ともあっさりと、普通に3口食べてくれました!


というのも、いきなり私の心眼が開きましてね

スプーン入れる角度の正解が突如 解ったんですよ❗


そしたら、至ってきれいに

もう離乳食なんて1ヶ月くらいやってますよくらいの勢いで


ぱく、あむあむ、あむあむあむ、あむ。


終わると少しお口を開けてくれるのでスプーンを引き出すと

そこにはもうお粥は残っていない。


only スプーン。


お粥さんは旅立ち済み。


親バカを承知の上で言わせていただくと


じょうず❗


こうちゃん、上手❗


ごはん食べるの上手よーーー❗


無理だろうと思ってたから、スプーンの半分くらいにもりっとお粥をのせていたのを

3回食べたわけだから、もう充分かなと思い

そこで終了。


うわ、これ偶然かな?


明日も上手に食べられたら、信じよう。


今日のはただの偶然かもしれないからね。


でも、こんなにおりこうさんで、こんなに毎日私を充実させてくれて

こうちゃんありがとう❤️


ママはこうちゃんのママになれて幸せだよ💕


2020年9月18日金曜日

【生後141日】離乳食の練習。お粥2日目。【生後4ヶ月19日】


昨日ついに離乳食の練習を開始した私達。


今朝はお粥をとりあえず3回分作って、小分けにして2回分は冷凍庫に。


昨日の反省を活かして、今日は私もごはんを準備。


こうちゃんと一緒にごはんタイム✨


私が食べてるのをじっと見てくれてるのを確認してから

こうちゃんのお粥のターン。


開始早々、スプーンを奪われる。


いやあ、今日も電光石火でね、一瞬の隙をついて

あっという間に奪われてましたねえ。。。


赤ちゃんて、侮れないですよ。


こうちゃんは、哺乳瓶の感覚でスプーンを掴まえようとしているので

右手と左手がすれ違っちゃったりして(笑)


私がスプーンに乗せたお粥が、どんどんお顔に塗りたくられていきました。


お米パックになっちゃいそう。


そのうち、最近むずむずするらしい歯茎をぐりぐりするのにスプーンが適していると気づいたらしく

歯磨きするように右へ左へスプーンをずらして

あむあむ、あむあむ。


もうそろそろ返してくれないかなあ。。。


なんて思っていたら、またしても一瞬の隙をついて

あいてる方の手でノーガードだったお粥の器の方をがしっと掴んだ!


おかげで一瞬だけ、こうちゃんが左手に器

右手にスプーンを持っている形に。


おお、ひとりで食べられそうな雰囲気。


この時ばかりは、一寸先の大惨事が容易に想像できたので

私もちょっとだけ強く出た。


絶対、器は、渡しません❗


ほんとにお米パックになっちゃうから❗


そんな穏やかなすったもんだでこうちゃんはお粥にまみれていたんだけど

不思議なもので、顎に付いてるお粥を手でこすり取り

じっとお粥のついた手をながめてから

器用に舐め取っていた。


え、どこで覚えたのそれ?!


どうにかこっちも一瞬の隙を見つけスプーンを取り戻し

お粥を少し乗せてお口に運ぶと、割と抵抗せずに口に入れてくれて

あむあむしてくれた。


うん、さっき自分で舐め取ってた分と合わせたら

小さじ1は充分クリアしてるだろうから

このへんで終わりにしよう。


もっといけそうだけど、昨日初めてお粥を食べてから

まだうんちが出ていない。


だからやっぱり、ここでやめておこう。


その後、ふと心配になった。


やすやすとスプーンをあけ渡してしまったけれど

あれは、ダメなんじゃないのかな?


お食事の形を取ってないから、練習になってないような気がする。


犬食いじゃなくて、ちゃんとスプーン使って食べるんですよって

私が教えなきゃいけないよね?


それとも、今はとりあえず食べ物が胃まで運ばれていけばOKとされるのかな?


この感じで明日も続けていいのかしら?


方向性、合ってる?


Facebookでみんなに質問してみたら、

みんなから大丈夫だよって言ってもらえて

更に重大なことを教えてもらいました。


何人もの人が


「スプーンは複数使ってたよ」


と。


赤ちゃんが握っちゃう用とは別に、ママが食べさせる用のスプーンを用意して臨んでいたと❗


えええええええめっちゃ盲点だったんですけど❗


そうだよね、スプーン返してくれるの待ってるより

別なスプーンでミッションを進めた方がいいもんね❗


離乳食の手引きには、スプーンは奪われがちなのでお母さん用のスプーンも用意しましょう、

なんてことは書いてない。


みんな自分で編み出したのかな、すごいな。


お粥タイムは楽しかったらしく、食後はなかなかのご機嫌さんで

ぴとっと私にくっついて、ずーっとふんにゃふんにゃ言いながらにこにこして甘えん坊さんでした。


ママ、さっきの楽しかったねえ✨みたいなお顔。


良かった良かった。


そうそう、その後で、待望のお粥後の初うんちが出ました。


特に力むことなく、自然にしていた。


小さな粒々が見えた。


おおー❗


固形のものを消化するのも初めてだもんね

まだこんなもんか。




2020年9月16日水曜日

【生後140日】離乳食の練習。まずはお粥。【生後4ヶ月18日】


昨日保健師さんから離乳食を始めてみることをお奨めされたので

今日、早速やってみました❗


「離乳食を始める、というよりも、離乳食の練習をするつもりで」


と言われたんだけど、終わってから振り返ると

この言葉に救われてたんだな。


舌の動きを覚えていく過程を説明していただいたんだけど、

最初は前後、その次が上下、それから左右に舌が動かせるようになっていくんだそうです。


だから、べーって出しちゃったとしても

美味しくなかったとか好きじゃなかったとかじゃなくて、

上手く食べ物を取り入れるのに慣れてないだけだって。


だから、練習なんですって。


もし何かあったら病院に連れていけるように

10時とか午前中の病院がやっている時間帯にあげてくださいとの事だったので

朝起きてからわくわくしながらお米を炊いて、

30分水に浸けてから、お粥を煮始めた。


「これくらいかな?」と何度も夫に訊きながら。


出来上がったのを濾して(←この作業楽しい)、器に入れて

ちょっと冷ましている間、ドキドキわくわく。


夫もこうちゃんに


「今日お前ごはん食べるんだぞ?お母ちゃんが今作ってくれてるから」


と説明しながら待っていた。


そしていよいよ、その時がやってきた❗


まあ、ちょっとした闘いみたいになりましたよね。


器をね、こうちゃんが好きっぽい黄緑色のにしてたんですけど

もう、掴みたくてたまらない。


なんならお粥より器にかぶりつきたい。


そんな4ヶ月児とママとの攻防戦。


スプーンに乗せたお粥は、食べるよりとっくりと眺めていたい。


お口に入れようとしたら、待ってまだ見てるから❗と。


散々すったもんだした挙げ句に、やっと食べるっぽい雰囲気を出してきたので


「あーんして下さい」


「・・・」


「こうちゃん、あーん」


「❗」


こっちが油断してる隙をついて、器の中に高速でおててIN!


そりゃないだろう。


若干お粥にまみれながらも、スプーンをお口に入れてみる。


置いてくる!!!


お米を置いてくるだけ。


置いてくるイメージで。


桜木花道と化した私がそっとスプーンを入れると

なんかあむあむしている。


お?


少しだけど、お米をお口の中に置いてくる事に成功。


夫婦そろって固唾を飲んで見守っていたけれど

吐き出さない。


かといって飲み込んだ様子もない。


後で忘れた頃にべーってするのかな?


もう一口試してみた。


今それじゃないの僕その器つかみたいの

というジッタバッタを華麗に交わしながら

何回かちびちび繰り返してみたところ


ごくっ。


こうちゃんが飲み込んだ感触があった。


おおおおおおおおおおお❗


小さじ1杯分でいいって話だったので

とりあえず今日は終了。


割と、いい感じなんじゃないのかしら?


反省としては、私たちも食事中にして

もっと、ごはんだぞーって雰囲気にすればよかったかなって思ってる。


だから明日からは、私も何かごはん用意して

一緒に食べる。


最初だったから、つい真剣になっちゃって

こうちゃんだけがごはんタイムになっちゃったけど

そうじゃないよね。


ごはんは、人と食べるもんだからね。


薬じゃないんだから、食べなさいって雰囲気は良くなかったよね。


いつも私たちが食べてるのを見て羨ましそうに涎を垂らしているんだから

今日も私がまず一口食べて、おいしいなーなんて言ってから

こうちゃんにも食べさせれば良かったんだな。


本当に、色々と至らないママだけど、、、


私も練習しているのです。


こうちゃんと一緒に。